過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社は、ナレッジスイート株式会社の完全親会社として設立され、グループ会社の経営管理およびそれに付帯する業務を行っています。グループはデジタルトランスフォーメーション(DX)事業とビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業の2つのセグメントで構成されています。
事業セグメント
- デジタルトランスフォーメーション(DX)事業: 法人向けマルチテナント型クラウドサービスを提供し、中堅・中小企業のDXを支援する事業。営業・マーケティング支援SaaSの開発・販売および導入支援サービスを提供。
- ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業: 企業のマーケティング課題・システム課題を解決するWEBマーケティング支援、システムの受託開発・保守およびシステムエンジニアリングを提供。
事業の特徴・強み
- DX事業では、営業活動の可視化と自動化を目指し、CRM/SFAを軸にグループウェア、マーケティングオートメーション、名刺管理サービスを統合したSaaSを提供。
- BPO事業では、システム開発ノウハウを持つIT技術者を確保し、汎用系、WEB系システム開発・運用サービス、インフラ設計・構築・運用サービスを強みとする。
今後の展開・方針
2024年10月1日に子会社の吸収合併を行い、2025年4月1日付で商号を「Piece株式会社」に変更予定。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主にSaaSの機能強化を目的とした設備投資を継続的に実施しており、DX事業におけるソフトウエア開発が主な投資対象となっている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2023-09-30 (307,866千円)
目的: 新規事業
詳細: SaaSの機能強化を目的とした設備投資。DX事業においてソフトウエア開発等により総額305,189千円の投資を実施。 - 2024-09-30 (276,460千円)
目的: 新規事業
詳細: SaaSの機能強化を目的とした設備投資。DX事業においてソフトウエア開発等により総額232,206千円の投資を実施。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。