過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、商用電源を通して流入流出する電磁雑音による誤作動や故障から機器を守る製品を製造販売しています。主な製品にはコンデンサ製品、ノイズ・サージ対策製品、表示・照明製品、センサ製品があります。
事業セグメント
- コンデンサ製品: 商用電源を通して流入流出する電磁雑音による誤作動や故障から機器を守る製品。
- ノイズ・サージ対策製品: 電磁雑音に加え、送配電線・通信回線などを通して流入する誘導雷サージによる誤作動や故障から機器を守る製品。
- 表示・照明製品: LEDに代表される表示・照明製品。
- センサ製品: 物体検出用及び監視システム用赤外LED光源などの製品。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社は製品の製造、仕入、販売を行い、材料及び製品を関係会社へ供給しています。
- 国内外に製造会社を持ち、製品の全量を当社へ納入する体制を整えています。
- 海外の販売会社を通じて、当社製造製品及び他社製造製品の仕入販売を行っています。
今後の展開・方針
セグメント別の区分表示は困難であるため、今後も複数のセグメントの製品及び商品を取り扱う予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、設備投資は主に効率化、生産能力増強、設備更新を目的として行われてきました。特に、電子部品の小型化や大容量化、新規分野への対応、自動化ラインの構築、基幹システムの刷新、国内外での製造設備の導入に重点を置いています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1億79百万円)
目的: 効率化
詳細: 電子部品の小型化や大容量化、新規分野に関する技術開発、自動化等に対応するための技術開発部門及び生産子会社で使用する機械装置等の設備投資 - 2016-03-31 (4億73百万円)
目的: 効率化
詳細: 電子部品の小型化や大容量化、新規分野に関する技術開発、自動化等に対応するための技術開発部門及び生産子会社で使用する機械装置等の設備投資 - 2017-03-31 (6億91百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内でのサージ新工場建設及び自動化ラインの構築、海外でのスリランカでの生産能力増強 - 2018-03-31 (4億9百万円)
目的: 効率化
詳細: サージ対策製品の自動化ラインや新製品の試作・評価設備の導入 - 2019-03-31 (527百万円)
目的: 設備更新
詳細: 基幹システムの刷新、海外における表示・照明製品の老朽化した設備の入替 - 2020-03-31 (449百万円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システムの刷新、国内におけるノイズ対策製品の試験研究設備の導入 - 2021-03-31 (45百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内におけるノイズ・サージ対策製品の製造設備の導入 - 2022-03-31 (197百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内におけるコンデンサ製品の試験設備、海外におけるコンデンサ製品の製造設備の導入 - 2023-03-31 (244百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内におけるコンデンサ製品の試験設備、海外におけるコンデンサ製品の製造設備の導入 - 2024-03-31 (396百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内におけるコンデンサ製品の開発設備、海外におけるコンデンサ製品の製造設備の導入 - 2025-03-31 (177百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内におけるコンデンサ製品の製造設備の導入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。