過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社の企業集団は、子会社25社及び関連会社4社で構成され、工業機材事業、セラミック・マテリアル事業、エンジニアリング事業、食器事業を事業部門として、製造販売を主な事業内容とし、関連するサービス部門とともに事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 工業機材事業: 研削砥石やダイヤモンド工具、研磨布紙の製造及び販売を行い、国内外での市場展開を行っています。
- セラミック・マテリアル事業: 電子ペースト、厚膜回路基板、蛍光表示管、セラミック原料等の製造及び販売を行い、国内外での市場展開を行っています。
- エンジニアリング事業: 各種工業炉やスタティックミキサーの製造及び販売を行い、国内外での市場展開を行っています。
- 食器事業: 陶磁器等食器の製造及び販売を行い、国内外での市場展開を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業部門を持ち、国内外での製造販売ネットワークを有していることが強みです。
今後の展開・方針
特定の今後の展開や戦略についての記載はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、主に生産設備の増設と合理化を中心に設備投資を行ってきました。特に工業機材事業やセラミック・マテリアル事業における生産設備の増強が目立ちます。また、特定の年度では本社工場跡地再開発や名古屋市中区栄エリアのオフィスビル共同開発プロジェクトなど、特定のプロジェクトにも投資を行っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (44億91百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の生産設備増設、合理化、セラミック原料生産設備の増強、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備改修、本社事務棟新築・インフラ整備 - 2016-03-31 (37億24百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の生産設備改修、合理化、電子部材生産設備の増強、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備改修、本社施設の維持管理及び三好事業所外構整備 - 2017-03-31 (44億78百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、本社工場跡地再開発
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の改修及び増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器販売施設及び生産設備改修、本社工場跡地再開発 - 2018-03-31 (43億52百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、本社工場跡地再開発
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の改修及び増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備更新、本社工場跡地再開発 - 2019-03-31 (5,299百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の改修及び増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備更新、三好事業所施設の維持管理 - 2020-03-31 (8,965百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の改修及び増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備更新、本社施設の維持管理 - 2021-03-31 (4,553百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の改修及び増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備更新、本社施設の維持管理 - 2022-03-31 (4,899百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の改修及び増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備更新、三好工場の維持管理 - 2023-03-31 (6,110百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備更新、三好工場の工場増設 - 2024-03-31 (5,404百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の研削砥石生産設備増設、合理化、電子部材生産設備の増設、エンジニアリング事業の設備改良、食器事業の生産設備更新、名古屋市中区栄エリアにおけるオフィスビル共同開発プロジェクト - 2025-03-31 (11,344百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 工業機材事業の砥石製造設備増設、合理化、電子部品材料の増産対応、エンジニアリング事業のリチウムイオン電池用焼却炉の増産対応、食器事業の生産設備更新、三好事業所の建屋及び名古屋市中区栄エリアのオフィスビル
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。