過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、耐火物、断熱材、ファインセラミックスの製造販売、築炉工事等を主な事業内容としています。
事業セグメント
- 耐火物: 定形耐火物、不定形耐火物等を製造し、販売。関連製品や吸着剤の製造、請負業務も行う。
- 断熱材: セラミックファイバー、耐火断熱れんが等を製造販売。
- 先端機材: ファインセラミックス製品、無機塗料・無機接着剤等を製造販売。半導体製造装置の組立・検査も行う。
- エンジニアリング: 高炉・転炉・焼却炉等の築炉工事、工業窯炉の設計・施工を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な製品ラインとグローバルな製造・販売ネットワークを持つ。
今後の展開・方針
新たな子会社の設立や合併を通じて事業拡大を図り、グローバル市場での競争力を強化。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、グループ全体で設備更新を中心に多額の投資を行ってきました。特に耐火物及び関連製品の生産設備更新に重点を置き、エンジニアリングの作業環境改善や不動産の既存設備の維持更新にも継続的に投資しています。近年では、赤穂工場やイソライト工業㈱など特定の施設における生産ラインの強化や新規設備の導入が見られます。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (19億18百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産・レジャー等の既存設備の維持更新 - 2016-03-31 (17億3百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産・レジャー等の既存設備の維持更新 - 2017-03-31 (30億6百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産・レジャー等の既存設備の維持更新 - 2018-03-31 (20億3百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産・レジャー等の既存設備の維持更新 - 2019-03-31 (2,849百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産・レジャー等の既存設備の維持更新 - 2020-03-31 (4,968百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産・レジャー等の既存設備の維持更新 - 2021-03-31 (3,426百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産・レジャー等の既存設備の維持更新 - 2022-03-31 (4,417百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産の既存設備の維持更新 - 2023-03-31 (5,181百万円)
目的: 設備更新
詳細: 耐火物及び関連製品の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、不動産の既存設備の維持更新 - 2024-03-31 (5,588百万円)
目的: 設備更新
詳細: 赤穂工場の不定形耐火物製造ライン、イソライト工業㈱の生産設備更新、セラミックスの生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、賃貸マンションの設備維持更新 - 2025-03-31 (6,484百万円)
目的: 設備更新
詳細: ㈱セラテクノの新大型プレス、赤穂工場の不定形耐火物新製造ライン、イソライト工業㈱の生産設備更新、先端機材の生産設備更新、エンジニアリングの作業環境改善、賃貸マンションの設備維持更新
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。