過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社及び関係会社は、鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力、その他の8つの事業セグメントを展開しています。
事業セグメント
- 鉄鋼アルミ: 線材条鋼、薄板、厚板、アルミ板、その他の製品を製造し、日本高周波鋼業(株)や神鋼鋼線工業(株)などの関係会社と共に事業を展開。
- 素形材: 鋳鍛鋼品、アルミニウム合金及びマグネシウム合金鋳造品、チタン及びチタン合金などを製造し、神鋼汽車鋁部件(蘇州)有限公司などの関係会社と共に事業を展開。
- 溶接: 溶接材料、溶接ロボット、溶接機などを製造し、青島神鋼溶接材料有限公司などの関係会社と共に事業を展開。
- 機械: エネルギー・化学関連機器、タイヤ・ゴム機械、金属加工機械などを製造し、コベルコ・コンプレッサ(株)などの関係会社と共に事業を展開。
- エンジニアリング: 各種プラント、新交通システム、化学・食品関連機器を提供し、(株)神鋼環境ソリューションなどの関係会社と共に事業を展開。
- 建設機械: 油圧ショベル、ミニショベル、クローラクレーンなどを製造し、コベルコ建機(株)などの関係会社と共に事業を展開。
- 電力: 電力供給、熱供給を行い、(株)コベルコパワー神戸などの関係会社と共に事業を展開。
- その他: 高圧ガス容器製造業、総合商社を運営し、神鋼商事(株)などの関係会社と共に事業を展開。
事業の特徴・強み
- 多様な事業セグメントを持ち、それぞれの分野で専門性を発揮している。
今後の展開・方針
今後も各事業セグメントにおいて、製品の流れを最適化し、持続可能な成長を目指す。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、事業競争力強化、安定生産、および環境対策を目的とした設備投資を継続的に実施しており、各年度においては特定のセグメントに対する投資を厳選して行っています。特に、鉄鋼、アルミ・銅、機械、電力などのセグメントにおける投資が目立ち、全体としては安定した投資額を維持しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1,035億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼事業部門、溶接事業部門、アルミ・銅事業部門、機械事業部門、エンジニアリング事業部門、神鋼環境ソリューション、コベルコ建機、コベルコクレーンなどのセグメントにおける設備投資 - 2016-03-31 (1,099億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼事業部門、溶接事業部門、アルミ・銅事業部門、機械事業部門、エンジニアリング事業部門、神鋼環境ソリューション、コベルコ建機、コベルコクレーンなどのセグメントにおける設備投資 - 2017-03-31 (1,602億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼、溶接、アルミ・銅、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2018-03-31 (1,286億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼、溶接、アルミ・銅、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2019-03-31 (1,334億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼、溶接、アルミ・銅、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2020-03-31 (2,398億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼、溶接、アルミ・銅、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2021-03-31 (1,850億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2022-03-31 (1,081億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2023-03-31 (973億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2024-03-31 (1,052億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資 - 2025-03-31 (1,158億円)
目的: 事業競争力強化、安定生産、環境対応
詳細: 鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、建設機械、電力などのセグメントにおける設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。