過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、鉄鋼の製造、販売を主な事業内容としています。
事業セグメント
- 鉄鋼: 鉄鋼製品の製造・販売を行っており、鉄鋼二次加工製品については連結子会社三泉シヤー㈱及び関連会社日鉄ボルテン㈱でも製造・販売を行っています。製品等の輸送は主として連結子会社三星海運㈱が行い、一部製品は連結子会社中山通商㈱及び三星商事㈱を通じて販売しています。主要株主である阪和興業㈱への鋼材の販売及び鋼材の原料となる鋼片等の購入も行っています。
- エンジニアリング: 鋼製魚礁の製造・販売、ロールの製造・販売及び機械の加工・組立等を行っています。
- 不動産: 不動産の賃貸・販売を行っており、連結子会社中山興産㈱が不動産の売買・仲介、その他サービス事業を行っています。
事業の特徴・強み
- 鉄鋼製品の製造・販売における広範なネットワークと、関連会社との連携による効率的な生産・販売体制。
今後の展開・方針
今後の展開・戦略についての具体的な記載はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、主に鉄鋼事業において生産能力の増強と設備の更新を目的とした設備投資を継続的に実施してきた。特に中山製鋼所の熱延設備の更新や新工場の建設などに重点を置き、近年では無形固定資産への投資も含めた総合的な設備投資戦略を展開している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (18億81百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼事業で電気炉工場№1TQCサイリスタ制御装置に17億21百万円の設備投資 - 2016-03-31 (25億37百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼事業で1-3工場用コンプレッサー切替工事に24億51百万円の設備投資 - 2017-03-31 (26億62百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業で中山製鋼所の熱延設備の更新投資に25億22百万円の設備投資 - 2018-03-31 (27億19百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業で中山製鋼所の熱延設備の更新投資に26億42百万円の設備投資 - 2019-03-31 (5,832百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業で中山製鋼所の熱延設備の更新投資に3,681百万円、不動産事業で中山製鋼所において賃貸用倉庫の建設に2,051百万円の設備投資 - 2020-03-31 (2,926百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業で中山製鋼所の熱延設備の更新投資に2,793百万円の設備投資 - 2021-03-31 (3,251百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業で中山製鋼所の熱延設備の更新投資に3,156百万円の設備投資 - 2022-03-31 (2,952百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業で中山製鋼所の熱延設備の更新投資に2,796百万円の設備投資 - 2023-03-31 (4,044百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼事業で三泉シヤー株式会社第2工場建設工事に3,947百万円の設備投資 - 2024-03-31 (5,223百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業でC形鋼成形ライン集約工事、耐震補強工事及び維持更新投資に5,017百万円の設備投資 - 2025-03-31 (4,167百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鉄鋼事業で維持更新投資に3,838百万円の設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。