過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ステンレス関連事業を中心に、ステンレス管、ステンレス条鋼、ステンレス加工品、鋼管の製造販売を行い、パイプ加工の省力化用機械の製造販売も手掛けています。
事業セグメント
- 日本: ステンレス関連事業におけるステンレス管、条鋼、鋼管及びその加工品・関連製品の製造販売を行い、一部製品の加工をモリ金属㈱、関東モリ工業㈱が担当しています。
- インドネシア: PT. MORY INDUSTRIES INDONESIAがステンレス管の製造から販売までを行い、事業活動を展開しています。
事業の特徴・強み
- ステンレス関連製品の製造販売における地域別の製造・販売体制を持ち、技術支援を通じて持分法適用会社とも連携しています。
今後の展開・方針
特に記載なし
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、設備投資は主に生産能力の増強、合理化、省力化を目的として実施されてきました。各年度において、ステンレス管、ステンレス条鋼、鋼管などの生産設備に対する投資が継続的に行われ、特に2021年度には茨城工場東棟新設に大規模な投資が行われました。インドネシアにおける投資も毎年行われており、海外展開も視野に入れた戦略が見受けられます。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1,699百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: インドネシア関係419百万円、ステンレス管関係795百万円、ステンレス条鋼関係34百万円、ステンレス加工品関係49百万円、鋼管関係35百万円、その他関係365百万円 - 2016-03-31 (604百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: インドネシア関係44百万円、ステンレス管関係269百万円、ステンレス条鋼関係34百万円、ステンレス加工品関係101百万円、鋼管関係82百万円、その他関係71百万円 - 2017-03-31 (831百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本813百万円(ステンレス管関係364百万円、ステンレス条鋼関係126百万円、ステンレス加工品関係30百万円、鋼管関係118百万円、その他共通の設備関係173百万円)、インドネシア17百万円 - 2018-03-31 (1,323百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本1,297百万円(ステンレス管関係527百万円、ステンレス条鋼関係35百万円、ステンレス加工品関係28百万円、鋼管関係93百万円、その他共通の設備関係612百万円)、インドネシア9百万円、その他16百万円 - 2019-03-31 (933百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本912百万円(ステンレス管関係412百万円、ステンレス条鋼関係93百万円、ステンレス加工品関係78百万円、鋼管関係24百万円、その他共通の設備関係302百万円)、インドネシア21百万円 - 2020-03-31 (1,178百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本1,141百万円(ステンレス管関係525百万円、ステンレス条鋼関係217百万円、ステンレス加工品関係46百万円、鋼管関係247百万円、その他共通の設備関係103百万円)、インドネシア36百万円 - 2021-03-31 (2,067百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本2,050百万円(ステンレス管関係150百万円、ステンレス条鋼関係146百万円、ステンレス加工品関係7百万円、鋼管関係200百万円、茨城工場東棟新設関係1,101百万円、その他共通の設備関係444百万円)、インドネシア17百万円 - 2022-03-31 (857百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本844百万円(ステンレス管関係206百万円、ステンレス条鋼関係224百万円、鋼管関係116百万円、その他共通の設備関係298百万円)、インドネシア13百万円 - 2023-03-31 (791百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本780百万円(ステンレス管関係383百万円、ステンレス条鋼関係28百万円、鋼管関係76百万円、その他共通の設備関係288百万円)、インドネシア11百万円 - 2024-03-31 (1,255百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本1,197百万円(ステンレス管関係475百万円、ステンレス条鋼関係237百万円、鋼管関係104百万円、その他共通の設備関係378百万円)、インドネシア57百万円 - 2025-03-31 (1,233百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、省力化
詳細: 日本1,196百万円(ステンレス管関係276百万円、ステンレス熱延条鋼関係181百万円、鋼管関係71百万円、その他共通の設備関係652百万円)、インドネシア36百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。