過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社及び当社の連結子会社3社により構成され、機械関連事業、資源関連事業、不動産関連事業、素材関連事業を展開しています。
事業セグメント
- 機械関連事業: 舶用機器、空気予熱機ほかの一般産業機械等の設計・製作、プラント関連機器の製作、機械装置の据付、施工、監理を行う。㈱ミンクスはコンピューターによる情報処理、各種コピーサービス、OA機器等の販売を行い、当社はOA機器等の供給や役務の提供を受ける。
- 資源関連事業: ハイシリカ(精製珪石粉等)の製造・仕入・販売を行う。
- 不動産関連事業: オフィスビルの賃貸を行い、管理は外部に委託している。
- 素材関連事業: 耐熱塗料は東京熱化学工業㈱が製造・販売を行い、ライナテックス(高純度天然ゴム)は三扇機工㈱が仕入・加工・販売を行う。三扇機工㈱は製缶、機械の製造・販売も行い、当社は東京熱化学工業㈱から製品の供給を、三扇機工㈱から製品の供給及び役務の提供を受ける。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における製造・販売ネットワークと、連結子会社との連携による製品供給と役務提供の強み。
今後の展開・方針
今後の展開・戦略については具体的な記述がありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、長期的な成長が期待できる製品分野に重点を置き、省力化、合理化及び製品の品質向上のための設備投資を継続的に行っています。毎年、松浦工場を中心に生産設備の増強や更新を行い、資源関連事業や不動産関連事業にも投資を行っています。これにより、全体的な生産能力の向上と新技術の導入を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (3億6千4百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場のジブクレーン基礎改修工事、秩父事業所自家発電機改修工事 - 2016-03-31 (2億3千8百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場のジブクレーン補修工事、江迎工場生産ライン増設工事 - 2017-03-31 (1億6千5百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場の定盤工事 - 2018-03-31 (5億1千4百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場のCNC立旋盤、秩父事業所の掘進用ジャンボ - 2019-03-31 (231百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場のNCプラズマ切断機、江迎工場の空気輸送機設置 - 2020-03-31 (259百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場のCNCパイプ自動切断機、秩父事業所のロードホールダンプ - 2021-03-31 (211百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場のNCガス切断機、鹿町工場の誘導結合プラズマ質量分析装置 - 2022-03-31 (451百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場の床上形横フライス中ぐり盤、江迎工場のVSPライン入替工事 - 2023-03-31 (306百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場の床上形横フライス中ぐり盤のNC装置、鹿町工場の磁性異物低減用磁選機増設 - 2024-03-31 (930百万円)
目的: 設備更新
詳細: 松浦工場の60Tジブクレーン更新工事、鹿町工場の受託加工業務拡大 - 2025-03-31 (1,010百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松浦工場の鋼材自動加工ライン新設、鹿町工場の受託加工業務拡大
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。