過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、鋼材、鍛造品、電子機能材料・部品及び磁石応用製品の製造・販売を主な内容とし、事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 鋼(ハガネ)カンパニー: 特殊鋼の製造・販売を行い、関連会社が製鋼用資材の生産や鋼材製品の運搬・保管を行っています。
- ステンレスカンパニー: ステンレス鋼及びチタンの製造・販売を行い、関連会社が製品の販売や加工を行っています。
- 鍛(キタエル)カンパニー: 型打鍛造品及び鍛造用金型加工品の製造・販売を行い、アジアや北米で関連会社が製造・販売を行っています。
- スマートカンパニー: 電子機能材料・部品及び磁石応用製品の製造・販売を行い、主に車載用放熱部品や磁気センサ、義歯用アタッチメントなどを提供しています。
- その他事業: コンピュータソフト開発や物品販売、緑化などのサービス事業を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 高度なメッキ技術による電子部品や超小型・超高感度磁気センサの製造技術を持っています。
- 医療市場向けの義歯用アタッチメントや自動車・家電市場向けのネオジム系異方性ボンド磁石を提供しています。
今後の展開・方針
今後もアジアや北米、欧州での製造・販売活動を強化し、各市場向けの製品を提供していく予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、製鋼から圧延、鍛造まで全工程にわたる生産プロセス改革を進め、主に生産能力増強、製造設備の合理化、維持更新、環境対応を目的として設備投資を行ってきました。資金は自己資金、借入金、社債を活用し、鋼カンパニー、鍛カンパニー、ステンレスカンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資を継続的に実施しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (12,752百万円)
目的: 合理化、維持更新、環境対応
詳細: 鋼材事業、鍛造品事業、電磁品事業における設備投資 - 2016-03-31 (15,408百万円)
目的: 合理化、維持更新、環境対応
詳細: 鋼材事業、鍛造品事業、電磁品事業における設備投資 - 2017-03-31 (20,831百万円)
目的: 合理化、維持更新、環境対応
詳細: 鋼材事業、鍛造品事業、電磁品事業における設備投資 - 2018-03-31 (19,020百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、維持更新
詳細: 鋼カンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資 - 2019-03-31 (20,914百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、維持更新
詳細: 鋼カンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資 - 2020-03-31 (20,068百万円)
目的: 生産能力増強、合理化、維持更新
詳細: 鋼カンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資 - 2021-03-31 (14,194百万円)
目的: 維持更新、合理化
詳細: 鋼カンパニー、ステンレスカンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資 - 2022-03-31 (15,874百万円)
目的: 維持更新、生産能力増強
詳細: 鋼カンパニー、ステンレスカンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資 - 2023-03-31 (18,595百万円)
目的: 維持更新、合理化、生産能力増強
詳細: 鋼カンパニー、ステンレスカンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資 - 2024-03-31 (23,688百万円)
目的: 維持更新、合理化、生産能力増強
詳細: 鋼カンパニー、ステンレスカンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資 - 2025-03-31 (18,616百万円)
目的: 維持更新、生産能力増強
詳細: 鋼カンパニー、ステンレスカンパニー、鍛カンパニー、スマートカンパニーにおける設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。