過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社および連結子会社4社で構成され、特殊鋼事業と不動産賃貸事業を展開しています。
事業セグメント
- 特殊鋼事業: 当社は特殊鋼メーカーとして各種特殊鋼鋼材を製造し、機械部品、工具などの加工製品および熱処理加工を行っています。多品種、小ロット、短納期対応が特色です。主要原材料は大同特殊鋼㈱およびその子会社を通じて仕入れ、一部製品の販売も行っています。海外ではタイとインドで事業を展開しています。
- 不動産賃貸事業: 旧長町工場用地を再開発のため子会社に賃貸し、商業施設として建設したショッピングセンターを㈱西友に賃貸しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多品種、小ロット、短納期対応が可能な特殊鋼製品の製造と加工技術。
今後の展開・方針
現時点で具体的な今後の展開・戦略は記載されていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社グループは特殊鋼事業を中心に精密加工設備や熱処理加工設備の増強、更新、能力向上を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。また、不動産賃貸事業においても商業施設の設備工事を実施し、施設の機能向上を図ってきました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (929,394千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における海外子会社の精密加工設備等の新設、特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および生産能力向上のための改造。不動産賃貸事業では商業施設の空調設備工事。 - 2016-03-31 (782,880千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における海外子会社の精密加工設備等の新設、特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および生産能力向上のための改造。不動産賃貸事業では商業施設の歩道舗装工事。 - 2017-03-31 (798,524千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造。不動産賃貸事業では商業施設の電力引込線の改修工事。 - 2018-03-31 (1,060,698千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造、海外子会社の工場建設工事。不動産賃貸事業では商業施設のリニューアル工事。 - 2019-03-31 (1,173,688千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造、海外子会社の工場建設工事。不動産賃貸事業では商業施設の空調設備工事。 - 2020-03-31 (972,596千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造。不動産賃貸事業では商業施設の特別高圧受電設備工事。 - 2021-03-31 (1,244,589千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造。不動産賃貸事業では商業施設の特別高圧受電設備工事。 - 2022-03-31 (790,652千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造。不動産賃貸事業では設備投資はありません。 - 2023-03-31 (968,961千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造。不動産賃貸事業では事務機器の取得。 - 2024-03-31 (1,154,603千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造。不動産賃貸事業では商業施設の受水槽・高架水槽工事、自動火災報知設備工事。 - 2025-03-31 (549,547千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 特殊鋼事業における特殊鋼鋼材設備・精密加工設備・熱処理加工設備の増強、更新および能力向上のための改造。不動産賃貸事業では商業施設の監視設備工事。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。