過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社グループは、持株会社である当社と連結子会社9社で構成され、特定の業界に特化した事業運営を行い、サービス品質の向上及び迅速で的確なサービスの提供に取り組んでいます。主にHR関連事業とフィナンシャル事業を展開しています。
事業セグメント
- HR関連事業: 労働者派遣事業、有料職業紹介事業、製造請負及びその他付帯業務、障がい者福祉サービス事業、通訳・翻訳事業を含む。
- フィナンシャル事業: 事業者向け金融業、M&A・投資・仲介事業を含む。
事業の特徴・強み
- 全国的な人材提供が可能で、独自開発の基幹システムを利用した迅速なマッチングを実現。ユニット型派遣によりスーパーバイザーとオペレーターのセット紹介が可能。
- 豊富な登録スタッフ数により、短期から長期、1名から多人数、派遣から請負委託まで幅広い需要に柔軟に対応。
- ITに関する様々なスキルや実績を持つ人材を提供し、RPA技術を活用したロボットのカスタマイズ販売やシステム設計・開発を行う。
- ペット関連製品の製造請負及び物流業務を行い、取引先のニーズに幅広く対応し、強固なリレーションを構築。
- 障がい者の職業訓練を行う就労移行支援事業やサテライトオフィスの提供により、地方での新たな雇用を創出。
- デジタル化・オンライン化に特化した通訳・翻訳サービスを提供し、35超の言語に対応可能な通訳者をオンラインでマッチング。
- コールセンター向け人材派遣のノウハウを活かし、インターネット接続サービスの最適プランを提案する顧客獲得サービスを展開。
今後の展開・方針
今後は、HR関連事業とフィナンシャル事業の2区分によるセグメントごとの概況を開示し、事業者向け貸金業やM&A仲介、出資に注力し、金融機関やM&A仲介会社との関係性を強化していく。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
過去数年間にわたり、主に業容拡大を目的とした設備投資が行われており、拠点の新設や移転、工場設立に伴う建物や設備の取得、システム関連投資が継続的に実施されている。特に2023年以降は工場設立に伴う大規模な投資が見られ、事業用及び福利厚生用の土地建物の取得が含まれている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-09-30 (74百万円)
目的: 業容拡大
詳細: 拠点の移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品、自社利用の基幹システム関連投資 - 2019-09-30 (115百万円)
目的: 業容拡大
詳細: 拠点の移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品、自社利用の基幹システム関連投資 - 2020-09-30 (55,620千円)
目的: 業容拡大
詳細: 拠点の新設及び移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品、自社利用の基幹システム関連投資 - 2021-09-30 (50,731千円)
目的: 業容拡大
詳細: 拠点の移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品、福利厚生用の土地建物の取得及びシステム関連投資 - 2022-09-30 (71,673千円)
目的: 業容拡大
詳細: 拠点の新設及び移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品、福利厚生用の土地建物の取得及びシステム関連投資 - 2023-09-30 (613,461千円)
目的: 業容拡大
詳細: 工場設立に伴う事業用及び福利厚生用の土地、建物の取得、拠点の新設及び移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品、システム関連投資 - 2024-09-30 (769,460千円)
目的: 業容拡大
詳細: 工場設立に伴う事業用及び福利厚生用の土地、建物の取得、拠点の新設及び移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品、システム関連投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
