過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ソーシャルメディアを通じた企業の広告・マーケティング活動を支援するSMM事業を主たる業務とし、その他に決済事業やデジタルマーケティング、フィンテック関連事業などを展開しています。
事業セグメント
- SMM事業: ソーシャルメディアマーケティング事業。Instagram、X(旧Twitter)、LINE、TikTok、YouTube等を通じた企業の広告・マーケティング活動を支援。
- ライブ配信プラットフォーム事業: 有名アーティスト・タレント等とオンラインで1対1の対話ができるサービスを提供。
- HR事業: SNSマーケティング人材の転職支援を提供。
- 決済事業: クレジットカード決済、QRコード決済、コンビニ決済などの電子決済手段の提供を行う総合決済プラットフォームを展開。
- プラットフォームソリューション: インターネットとリアルを融合したデジタルマーケティングや新たなデータマーケティングの開発を行う。
- ロングタームインキュベーション: 各産業のDX化及びキャッシュレス化を目的としたSaaS型プロダクト、フィンテック及び金融関連事業、次世代メディア開発等を行う。
- グローバル投資インキュベーション: スタートアップ企業等への投資・育成を中心とした事業戦略支援型の投資インキュベーション事業を展開。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- インフルエンサーを活用した広告商品の販売や、クライアント企業のソーシャルメディアアカウントの運用支援を行い、最適な広告商品を提供する体制を整えている。
- NINARYやRipreなどのサービスを通じて、影響力の強いインフルエンサーや一般SNSユーザーを活用した広告・マーケティングを行う。
今後の展開・方針
国内インターネット広告市場の成長を背景に、SMM事業、ライブ配信プラットフォーム事業、HR事業を展開し、クライアント企業に対してより効果的なプロモーションを提供する。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社グループは新規事業の展開と効率化を目的に、ソフトウェア開発やオフィス設備の増強、株式取得によるのれん計上など多岐にわたる設備投資を実施してきました。特に、近年は連結子会社の取得による事業拡大を積極的に進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-09-30 (18,097千円)
目的: 新規事業
詳細: 宮崎オフィスの設備と新規社内システムの構築 - 2020-09-30 (80,859千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス移転増床に伴う設備と自社利用ソフトウェア構築 - 2021-09-30 (72,955千円)
目的: 新規事業
詳細: ソーシャルメディアマーケティング事業のSaaS型サービスとD2C事業のソフトウェア - 2022-09-30 (120,107千円)
目的: 新規事業
詳細: スタイル・アーキテクト株式会社の株式取得によるのれん計上 - 2023-09-30 (547,662千円)
目的: 新規事業
詳細: 株式会社WithLIVEの株式取得によるのれん計上 - 2024-09-30 (176,714千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス移転に伴う什器備品と建物設備の取得、DETEKURUとpickkaの新規開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。