過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
INCLUSIVE株式会社は、メディア&コンテンツ事業、企画&プロデュース事業、食関連事業、その他事業の4つの報告セグメントを持つ企業グループです。
事業セグメント
- メディア&コンテンツ事業: デジタルメディア企画、運営支援、コンテンツに対する個人課金サービス、ゴルフテックサービスに関連する事業で、インターネット上でユーザーを集客し、広告やコンテンツ・サービス販売による収益を得る。
- 企画&プロデュース事業: コンサルティング・ブランディング支援、広告運用、プロモーション企画・PR、地域創生サービスを提供し、事業戦略やブランディングに関連する企画を展開。
- 食関連事業: 下鴨茶寮ブランドを基盤に、料亭、百貨店、ふるさと納税を含むEC事業を通じて食関連サービスを提供し、ブランド価値の構築と拡張を図る。
- その他事業: 宇宙関連事業を含む新規事業で、衛星データの利活用による地方行政のDXサービスを展開。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- コンテンツマトリクスを活用した論理的かつ定量データに基づく体系的なコンサルティングとコンテンツ運用体制。
- 幅広いジャンルの市場や業界に対する知見や実績を活かした新しい価値創出。
- 下鴨茶寮ブランドを基盤とした確かなブランド価値の構築とその拡張体験の提供。
今後の展開・方針
新たな地域への事業展開や和食の海外輸出を強化し、宇宙関連事業では衛星データ利活用による自治体向け行政効率化・省人化サービスの事業化を推進。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、設備投資は主にPC等の購入による設備更新と、近年は事業拡充のための附属設備取得に重点を置いています。特に2023年以降は、メディア&コンテンツ、企画&プロデュース、食関連の各セグメントにおける投資が顕著です。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2020-03-31 (5,817千円)
目的: 設備更新
詳細: PC等の購入 - 2021-03-31 (29,818千円)
目的: 設備更新
詳細: オフィス改装に伴う内装工事やPC等の購入 - 2022-03-31 (2,645千円)
目的: 設備更新
詳細: PC等の購入 - 2023-03-31 (26,318千円)
目的: 事業拡充
詳細: 事業拡充のための附属設備の取得やPC等工具器具備品・一括償却資産の購入 - 2024-03-31 (32,158千円)
目的: 事業拡充
詳細: 事業拡充のための附属設備の取得やPC等工具器具備品・一括償却資産の購入 - 2025-03-31 (35,007千円)
目的: 事業拡充
詳細: 事業拡充のための附属設備の取得やPC等工具器具備品・一括償却資産の購入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。