過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、介護事業、障がい者支援事業、保育事業及びその他事業を展開し、これらをライフケア事業と総称し、単一セグメントとしております。
事業セグメント
- 介護事業: 介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、居宅介護支援、通所介護(デイサービス)、訪問介護、訪問看護、福祉用具貸与、コンサルティング業務を提供。
- 障がい者支援事業: 就労継続支援B型、自立訓練(生活訓練)、共同生活援助(グループホーム)、福祉ホーム、居宅介護、同行援護、行動援護、生活介護を提供。
- 保育事業: 認可保育所、認可外保育所、企業主導型保育所を運営し、障がい児保育や多様化するニーズに対応した保育を提供。
- その他事業: 給食サービス、求人広告サービス、不動産保有・賃貸、共同購買、特例子会社、各種データ入力及び提供業務、各種印刷物の企画、編集、制作、印刷及び販売、訪問看護、調剤薬局を展開。
事業の特徴・強み
- 介護、障がい者支援、保育が三位一体となり有機的に補完しあい、持続可能な社会保障制度を構築することをビジョンに掲げている。
- 高齢者向け居住施設の運営を中心に、小規模コミュニティーを有機的に結び付け、日本で不足しているソーシャルキャピタルの醸成に貢献。
今後の展開・方針
介護及び保育事業の人材不足の解消を図るため、障がい者の方々が補助業務を行うことで就労の機会を提供。保育事業においては、認可外保育所や企業主導型保育所の病児保育を活用しつつ整備を進め、障がい児保育を行う。高齢者向け事業所との連携で世代間交流を深め、各事業が有機的に補完し合うことで相乗効果を生み出す。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、ライフケア事業における事業拡大を目的として、介護施設や保育施設の新規開設に重点を置いた設備投資を継続的に行ってきました。2020年から2025年にかけて、総額で数千万円から数億円規模の投資を実施し、特に介護施設や保育所の新規開設に多くの資金を投入しています。これにより、ライフケア事業の拡大を図り、地域社会への貢献を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2020-03-31 (1,367,056千円)
目的: 新規事業
詳細: 介護施設の新規開設等に係る設備投資が925,486千円、障がい者支援施設の新規開設等に係る設備投資が147,315千円、保育所の新規開設等に係る設備投資が292,034千円 - 2021-03-31 (1,803,252千円)
目的: 新規事業
詳細: 介護施設の新規開設等に係る設備投資が537,543千円、保育所の新規開設等に係る設備投資が1,259,832千円 - 2022-03-31 (824,111千円)
目的: 新規事業
詳細: 介護施設の新規開設等に係る設備投資が645,407千円、保育所の新規開設等に係る設備投資が163,966千円 - 2023-03-31 (863百万円)
目的: 新規事業
詳細: 介護施設及び保育施設に係る設備投資 - 2024-03-31 (631百万円)
目的: 新規事業
詳細: 介護施設及び保育施設に係る設備投資 - 2025-03-31 (544百万円)
目的: 新規事業
詳細: 介護施設及び保育施設に係る設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。