[7148] FPG の財務・株価分析レポート

FPGの2024年09月期の営業利益は28,633百万円、営業利益率は26.6%と前年比10,368百万円増、営業利益率は0.9%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、株式会社FPGを中心に、リースファンド事業、信託事業、証券事業、国内不動産ファンド事業、海外不動産ファンド事業、M&A事業、プライベートエクイティ事業、航空事業、共同保有プラットフォーム事業を展開しています。これらの事業を通じて、手数料や報酬を収益源としています。

事業セグメント

  • リースファンド事業: オペレーティング・リース事業案件の組成および管理、投資家への匿名組合出資持分・任意組合出資持分・信託受益権の販売を通じて収益を得る事業。
  • 信託事業: 顧客との信託契約に基づき、信託財産の運用・管理を行い、手数料・報酬を得る事業。
  • 証券事業: オペレーティング・リース事業案件や海外不動産を対象とした集団投資事業案件の任意組合出資持分の引受け、投資一任契約の締結を通じて収益を得る事業。
  • 国内不動産ファンド事業: 国内不動産を対象とした信託機能を活用した不動産小口化商品を提供し、収益を得る事業。
  • 海外不動産ファンド事業: 海外不動産を対象とした集団投資事業案件の組成および管理、任意組合出資持分の販売を通じて収益を得る事業。
  • M&A事業: 顧客の事業売却等に関するアドバイザリー契約を締結し、手数料および成功報酬を得る事業。
  • プライベートエクイティ事業: 投資により取得した事業会社の株式等の売却を目的とする投資活動を行い、譲渡収益を獲得する事業。
  • 航空事業: 航空運送事業者及び航空機使用事業者として、プライベートジェット事業、人員輸送等を行い、収益を得る事業。
  • 共同保有プラットフォーム事業: アート作品、スーパーカー等の実物資産の共同保有プラットフォームサービスを提供し、収益を得る事業。

事業の特徴・強み

  • オペレーティング・リース事業における案件組成や匿名組合出資持分の販売を通じた手数料収入が主な収益源であり、税の繰り延べ効果を提供する仕組みを持つ。
  • 国内外の不動産ファンド事業において、信託機能を活用した商品提供により、投資家に対する多様な投資機会を提供。

今後の展開・方針

2024年4月より、主として個人富裕層及び法人向けのプライベートジェット事業を開始。2023年11月に共同保有プラットフォーム事業を開始。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去10年間の設備投資は、初期の内装設備の取得から始まり、その後数年間は重要な設備投資が行われませんでした。2023年には賃貸資産としての航空機取得に大規模な投資が行われ、2024年にも航空機の取得が続きました。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2014-09-30 (302百万円)
    目的: 内装設備の取得
    詳細: 本社移転に伴う内装設備の取得等
  • 2015-09-30 (131百万円)
    目的: 内装設備の取得
    詳細: 内装設備の取得等
  • 2016-09-30 (221百万円)
    目的: 内装設備の取得
    詳細: 内装設備の取得等
  • 2017-09-30 (0百万円)
    目的: 重要な設備投資なし
    詳細: 当連結会計年度における重要な設備投資等はありません
  • 2018-09-30 (0百万円)
    目的: 重要な設備投資なし
    詳細: 当連結会計年度における重要な設備投資等はありません
  • 2019-09-30 (0百万円)
    目的: 重要な設備投資なし
    詳細: 当連結会計年度における重要な設備投資等はありません
  • 2020-09-30 (0百万円)
    目的: 重要な設備投資なし
    詳細: 当連結会計年度における重要な設備投資等はありません
  • 2021-09-30 (0百万円)
    目的: 重要な設備投資なし
    詳細: 当連結会計年度における重要な設備投資等はありません
  • 2022-09-30 (0百万円)
    目的: 重要な設備投資なし
    詳細: 当連結会計年度における重要な設備投資等はありません
  • 2023-09-30 (9,367百万円)
    目的: 賃貸資産取得
    詳細: 賃貸資産(航空機)の取得
  • 2024-09-30 (1,053百万円)
    目的: 航空機取得
    詳細: 航空事業における航空機取得代金の支払等

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ