[7226] 極東開発工業 の財務・株価分析レポート

極東開発工業の2025年03月期の営業利益は6,656百万円、営業利益率は4.7%と前年比1,831百万円増、営業利益率は1.0%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社及び関係会社は、特装車事業、環境事業、パーキング事業を主な事業内容とし、各事業に関するサービス業務を展開しています。

事業セグメント

  • 特装車事業: 自動車の特別装備の製造、架装及び販売、特別装備用の部品の製造及び販売、特別装備車の修理、中古特装車の販売、特装車の一部製造及びアフターサービスを行っています。
  • 環境事業: 粗大ごみ処理施設、リサイクルセンター、ごみ固形燃料化施設、バイオガスプラント等の各種リサイクル施設の建設やリサイクル設備の製造・販売、並びにこれら施設及び設備の部品の製造・販売・サービス業務を行っています。
  • パーキング事業: マンション向け立体駐車装置の製造、据付、販売、メンテナンス、コインパーキングの運営、不動産の賃貸及びメガソーラー発電所の運営を行っています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な特装車の製造販売とアフターサービスを国内外で展開し、幅広い市場に対応しています。
  • リサイクル施設や設備の製造販売を通じて環境保護に貢献し、持続可能な社会の実現を目指しています。
  • パーキング事業では、効率的な資本運用と不動産の有効活用を図り、収益性を高めています。

今後の展開・方針

今後も各事業分野での技術革新とサービスの向上を図り、国内外での市場拡大を目指します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは中核事業への経営資源の集中を基本戦略とし、生産能力の合理化、最適化及び品質改善を目的とした設備投資を継続的に実施しています。特に特装車事業においては、毎年大規模な投資を行い、生産効率の向上と品質改善に努めています。2023年度にはBCP対策に伴う設備投資や本社移転に関する投資も行い、事業の安定化と拡大を図っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (2,678百万円)
    目的: 生産能力の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において、提出会社及び日本トレクス株式会社で設備投資を実施
  • 2016-03-31 (2,785百万円)
    目的: 生産能力の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において、提出会社及び日本トレクス株式会社で設備投資を実施
  • 2017-03-31 (2,725百万円)
    目的: 生産能力の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施
  • 2018-03-31 (3,202百万円)
    目的: 生産能力の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施
  • 2019-03-31 (2,066百万円)
    目的: 生産能力の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施
  • 2020-03-31 (3,973百万円)
    目的: 生産能力の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施
  • 2021-03-31 (3,044百万円)
    目的: 生産の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施
  • 2022-03-31 (5,157百万円)
    目的: 生産の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施。不動産賃貸等事業で東京都西多摩郡瑞穂町の土地及び建物を売却
  • 2023-03-31 (11,804百万円)
    目的: 生産の合理化と品質改善
    詳細: BCP対策に伴う設備投資を中心に、本社移転のための設備投資を実施。特装車事業において設備投資を実施。西宮市の旧本社の土地及び建物を売却
  • 2024-03-31 (11,410百万円)
    目的: 生産の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施
  • 2025-03-31 (8,344百万円)
    目的: 生産の合理化と品質改善
    詳細: 特装車事業において設備投資を実施

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ