過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社グループは、橋梁・鉄骨・鉄塔・その他鋼構造物の設計・製作及び現場組立・架設・補修を主な事業とし、建設機械・運搬機械の設計・製造・据付・販売、建築工事の企画・設計・施工・監理及びコンサルティング業務、陸上風力発電設備の製作及び現場施工、不動産賃貸業、印刷業務を行っています。
事業セグメント
- 橋梁事業: 橋梁の設計・製作・現場施工を行い、橋梁の予防保全・維持補修工事にも取り組んでいます。国土強靭化策に伴う橋梁工事の増加やメンテナンス需要の増加に対応し、耐震補強・老朽化等の補修・補強工事を通じて社会に貢献しています。
- 鉄骨事業: 超高層ビルをはじめとした著名建築物に鉄骨を納入し、設計・製作・施工をすべて担うことが可能です。高度な技術を保有し、Ｓグレード認定を取得した工場を所有しています。
- インフラ環境事業: 陸上風力発電設備の製作及び現場施工を行い、中型風力発電機の開発・製造・メンテナンスを通じてクリーンなエネルギーを提供しています。
- 不動産事業: 大阪市西淀川区にある大阪事業所の未利用地部分等について賃貸による不動産事業を行っています。
- その他: 印刷事業等を含む報告セグメントに含まれていない事業を行っています。
セグメント別の業績は？
事業の特徴・強み
- 橋梁事業では、鋼橋の積算から設計・製作・現場施工までのすべての過程を担うことができ、豊富な経験と技術を活用しています。
- 鉄骨事業では、Ｓグレード認定を取得した工場を所有し、大型案件に参画できる能力を有しています。
- インフラ環境事業では、日本唯一の中型風車メーカーとして、過酷な地形・気象条件に適した風車を開発し、国内外でトータルサービスを提供しています。
今後の展開・方針
洋上風車タワー製造に関する事業を開発途上にあり、2026年にサプライヤー認証取得、2027年以降にプロジェクト毎の製作契約締結を目指し、事業化に向けた取り組みを進めています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
過去から現在に至るまで、設備投資は一貫して既存設備の更新を中心に行われており、年々投資規模が増加している。特に2023年以降は大幅な増加が見られ、今後のさらなる設備更新が期待される。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (3億8千9百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2016-03-31 (2億5千8百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2017-03-31 (1億7千4百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2018-03-31 (7億7千8百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2019-03-31 (415百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2020-03-31 (1,043百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2021-03-31 (707百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2022-03-31 (228百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2023-03-31 (16億6千3百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2024-03-31 (25億8千9百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施 - 2025-03-31 (17億9千7百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存設備の更新等を中心に実施
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
