過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、運賃収受機器事業とシステム開発事業を主な事業として、路線バス用運賃箱関連の製品の開発、製造、販売、メンテナンスサービス、交通系インフラ案件のシステム開発、エンジニアリング、ソフトウエア設計、システム及び機器の輸出入販売を行っています。
事業セグメント
- 運賃収受機器事業: バス用運賃収受機器のメーカーとして、運賃箱関連製品、非接触型ICカード等の電子マネーによる運賃精算に対応するカード機器関連製品、クレジットカードタッチ決済等に対応するキャッシュレス決済機器関連製品を提供。製品はバス車載機器市場で全国的に展開し、メンテナンスサービスも行っています。
- システム開発事業: ETCシステムや道路交通情報通信システム等の交通インフラ関連や金融情報システム関連の開発を行い、路線バス運賃箱システムの受託開発も実施。IoT、M2Mに関する組込機器の開発案件にも携わっています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 顧客の求める仕様に合致した製品を提供するために、共通仕様を定めて開発を効率化し、個別仕様によりカスタマイズを実施する開発体制を整備。
- 即時計数式運賃箱を他社に先駆けて開発し、キャッシュレス決済に対応したタイプの運賃箱を提供するなど、技術革新を続けています。
今後の展開・方針
キャッシュレス決済ニーズの高まりに対応し、ICカード、QRコード、クレジットカードタッチ決済等の様々な決済手段に対応したキャッシュレス決済端末を展開。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社は生産能力増強や新規事業のための設備投資を行ってきました。特に2017年と2018年にはオフィス増床や精密板金部品の加工設備の導入を行い、2021年には新規工場の取得を行いました。2022年以降は新工場の改修や本社設備の改修工事など、設備更新に重点を置いています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-12-31 (なし)
目的: なし
詳細: 重要な設備投資は行っておりません。 - 2016-12-31 (なし)
目的: なし
詳細: 重要な設備投資は行っておりません。 - 2017-12-31 (141,458千円)
目的: 生産能力増強
詳細: オフィス増床及び精密板金部品の加工設備の導入 - 2018-12-31 (123,595千円)
目的: 生産能力増強
詳細: オフィス増床 - 2019-12-31 (なし)
目的: なし
詳細: 重要な設備投資は行っておりません。 - 2020-12-31 (なし)
目的: なし
詳細: 重要な設備投資は行っておりません。 - 2021-12-31 (339,109千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規工場の取得 - 2022-12-31 (215,826千円)
目的: 設備更新
詳細: 新工場の改修 - 2023-12-31 (61,570千円)
目的: 設備更新
詳細: 金型の取得 - 2024-12-31 (146,455千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社設備改修工事
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。