過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、内燃機関・産業機器の製造販売事業および不動産賃貸事業等を展開しています。
事業セグメント
- 内燃機関部門: 舶用・陸用ディーゼル機関およびガスタービンの製造・販売を行っています。
- 産業機器関連: アルミホイールの販売を行っています。
- 不動産賃貸関連: 貸事務所業を行っています。
- 売電関連: 太陽光発電事業を行っています。
- 精密部品関連: 精密部品の製造を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における製造・販売の経験と、国内外に広がる子会社ネットワーク。
今後の展開・方針
2025年5月2日に多くの子会社が商号変更を予定しており、これによりブランドの統一を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、製品のコスト低減、品質の安定、製造工程の合理化を図るための設備増強を目的として継続的に実施されてきた。内燃機関部門では生産能力の増強や新規事業への対応を中心に、その他の部門では不動産賃貸関連の更新を行っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1,732百万円)
目的: 合理化
詳細: 内燃機関部門での試運転設備の能力増強や加工能力増強のための五面加工機の新設や更新。その他の部門では不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2016-03-31 (3,328百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 内燃機関部門での新工場建設用地取得や従業員寮新築、機械加工設備および試運転設備の増設。その他の部門では不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2017-03-31 (4,182百万円)
目的: 合理化
詳細: 内燃機関部門での新工場建設用地の整備や大型マシニングセンターの導入および更新。その他の部門では精密部品関連における洗浄装置の新設および不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2018-03-31 (8,239百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 内燃機関部門での姫路新工場建設工事や守山第一工場における総合棟の建築工事、加工設備等の導入および更新。その他の部門では精密部品関連における加工設備の新設および不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2019-03-31 (2,610百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 内燃機関部門での姫路新工場への生産設備の導入。その他の部門では不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2020-03-31 (1,229百万円)
目的: 合理化
詳細: 内燃機関部門での試運転設備の増強および更新。その他の部門では不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2021-03-31 (1,949百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 内燃機関部門での加工能力増強のための複合加工機等の導入。その他の部門では不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2022-03-31 (1,909百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 内燃機関部門での加工能力増強のための複合加工機等の導入。その他の部門では不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2023-03-31 (3,364百万円)
目的: 新規事業
詳細: 内燃機関部門での次世代燃料対応機関開発のための設備導入。その他の部門では不動産賃貸関連における空調機の更新。 - 2024-03-31 (3,005百万円)
目的: 効率化
詳細: 内燃機関部門での試運転設備の増強および更新、太陽光発電システム増設。その他の部門では不動産賃貸関連における化粧室の更新。 - 2025-03-31 (6,808百万円)
目的: 新規事業
詳細: 内燃機関部門での次世代燃料対応機関の製造を目的とした姫路工場の増設工事。その他の部門では日本ノッズル精機株式会社の新工場移転に向けた土地の購入。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。