過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、持株会社として地域に根差した中小企業の成長支援を行う企業支援プラットフォームを構築し、子会社に対して経営管理や資金繰り、営業・技術力の向上、人材採用・育成、DX化への対応などの支援を行っています。また、資本提携によるグループネットワークの拡大を進めています。
事業セグメント
- 建設関連サービス事業: 国及び地方公共団体を主な顧客として、公共工事におけるコンサルタント業務を提供。交通量等の各種調査、設計、測量、補償コンサルタント、公共工事の施工管理等を行う発注者支援の建設コンサルタント業務を展開。主要なサービスエリアは岐阜県、愛知県を中心とした東海地方、滋賀県、福井県、佐賀県、北海道、広島県。
- 人材関連サービス事業: 日本国内で事務スタッフ派遣、技術者派遣、製造業派遣を主な事業とし、警備事業やカンボジアでのアウトソーシング事業も展開。技能実習生候補の募集、教育、日本への送り出し手配も行う。
- 建設事業: 総合建設業、法面工事事業を中心に、鉄道関連工事、道路工事、河川工事、地すべり対策工事、緑化及び法面工事を提供。地域に密着した公共工事対応実績と高品質・低コストでの提案力が特徴。
- 介護事業: 通所介護、認知症対応型通所介護、居宅介護支援事業所を運営。デイサービスや居宅支援を提供し、地域密着型運営を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 地域に根差した中小企業の成長支援を行う企業支援プラットフォームを構築し、資本提携によるグループネットワークの拡大を進めている。
- 建設関連サービス事業では、公共工事のコンサルタント業務を提供し、広範なサービスエリアを持つ。
- 人材関連サービス事業では、多様な人材・サービスを提供し、人材不足に直面する顧客に対応。
- 建設事業では、地域に密着した公共工事対応実績と高品質・低コストでの提案力が評価されている。
- 介護事業では、高レベルなサービスを地域密着型で提供し、他の介護事業所との差別化を図っている。
今後の展開・方針
事業承継に課題を抱える企業や成長意欲の高い企業との資本提携を行い、企業支援プラットフォームを通じて経営支援を行うことで、増収増益企業を共創するグループネットワークの拡大を目指している。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、効率化を目的とした設備投資を継続的に実施している。投資は主に無形固定資産や建物、構築物、工具、器具及び備品に集中しており、各事業部門において必要な資産の取得を通じて、業務の効率化を図っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2021-06-30 (57,426千円)
目的: 効率化
詳細: 連結会計システムや固定資産管理システムなどのソフトウエア等の無形固定資産を中心に設備投資。建設関連サービス事業では工具、器具及び備品、車両運搬具などに投資。人材関連サービス事業では車両運搬具及びソフトウエア等の無形固定資産に投資。建設事業では建物及び構築物、工具、器具及び備品に投資。介護事業では工具、器具及び備品、車両運搬具に投資。 - 2022-06-30 (154,910千円)
目的: 効率化
詳細: 工具、器具及び備品、ソフトウエア等の無形固定資産に投資。建設関連サービス事業では建物及び構築物、土地に投資。人材関連サービス事業では建物及び構築物、ソフトウエア等の無形固定資産に投資。建設事業では工具、器具及び備品、車両運搬具に投資。介護事業では建物及び構築物、工具、器具及び備品に投資。 - 2023-06-30 (83,353千円)
目的: 効率化
詳細: 工具、器具及び備品、商標権等の無形固定資産に投資。建設関連サービス事業では建物及び構築物、工具、器具及び備品に投資。人材関連サービス事業では車両運搬具、ソフトウエア等の無形固定資産に投資。建設事業では車両運搬具、工具、器具及び備品に投資。介護事業では建物及び構築物、工具、器具及び備品に投資。 - 2024-06-30 (92,580千円)
目的: 効率化
詳細: 工具、器具及び備品、ソフトウエア等の無形固定資産に投資。建設関連サービス事業では計測機器、測量機器等のリース資産、ソフトウエア等の無形固定資産に投資。人材関連サービス事業では建物及び構築物、工具、器具及び備品に投資。建設事業では機械装置、ソフトウエア等の無形固定資産に投資。介護事業では建物及び構築物、工具、器具及び備品に投資。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。