過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、結婚相談所の開業支援、直営結婚相談所の運営、婚活パーティーやアプリによるマッチングサービス、ライフデザイン関連事業を展開しています。
事業セグメント
- 加盟店事業: 法人・個人向けの結婚相談所事業の開業支援を行い、IBJプラットフォームを利用する結婚相談所事業者の集客や、加盟相談所及びそのお見合い会員に対する会員管理やお見合いセッティング等のための基幹システムを提供しています。
- 直営店事業: 主要都市及びターミナル立地に特化した直営結婚相談所を運営し、結婚相談カウンセリングやお見合いセッティング・交際管理等の対面型の結婚相手紹介サービスを提供しています。
- マッチング事業: 婚活パーティーのイベント企画や参加者募集WEBサイトの運営、婚活アプリ「ブライダルネット」や「youbride」など複数のマッチングサービスを提供しています。
- ライフデザイン事業: 趣味・コミュニティ事業、住まい事業、保険代理店事業、ウエディング事業を展開し、韓国語教室の運営や不動産賃貸、住宅ローンの提供、保険提案などを行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 日本最大級の婚相談所ネットワーク「IBJプラットフォーム」を活用した開業支援と加盟店支援が強みです。
- 主要都市に特化した直営結婚相談所の運営により、対面型の結婚相手紹介サービスを提供しています。
- 婚活パーティーやアプリを通じた多様なマッチングサービスを提供し、幅広いユーザー層にアプローチしています。
- ライフデザイン事業では、趣味・コミュニティの形成や住まい、保険など多岐にわたるサービスを提供しています。
今後の展開・方針
今後もIBJプラットフォームを活用した事業展開を強化し、直営店の拡充やライフデザイン事業の多角化を進め、ユーザーのライフステージに応じたサービス提供を目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社は主に生産能力の増強と効率化を目的とした設備投資を行ってきました。特に直営結婚相談所の改装や新規出店、ソフトウェア開発、賃貸用不動産取得などを通じて、収益力と集客力の向上を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-12-31 (262,574千円)
目的: 生産能力増強
詳細: メディア部門でのサイト構築およびシステム開発、サービス部門での直営結婚相談所の改装やシステムリニューアル、本社設備等への投資 - 2017-12-31 (297,019千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 婚活事業での直営結婚相談所の改装や新規出店、ソフトウェア開発、ライフデザイン事業での備品購入やソフトウェア開発、本社設備等への投資 - 2018-12-31 (296,618千円)
目的: 効率化
詳細: コーポレート事業でのシステム利便性向上、コミュニティ事業での子会社移転やソフトウェア開発、ラウンジ事業での直営結婚相談所の改装や新規出店、ライフデザイン事業でのソフトウェア開発、本社設備等への投資 - 2019-12-31 (201,658千円)
目的: 効率化
詳細: 婚活事業での直営結婚相談所の改装、子会社移転、ソフトウェア開発、ライフデザイン事業での子会社店舗改装やソフトウェア開発 - 2020-12-31 (514,695千円)
目的: 効率化
詳細: 婚活事業での直営結婚相談所の改装、退去時の見積り変更、ソフトウェア開発、ライフデザイン事業での機器購入やソフトウェア開発 - 2021-12-31 (883,125千円)
目的: 効率化
詳細: 婚活事業での店舗出店や増床、改装、ソフトウェア開発、ライフデザイン事業での店舗出店や増床、賃貸用不動産取得、ソフトウェア開発 - 2022-12-31 (924,659千円)
目的: 効率化
詳細: 加盟店事業での店舗出店や改装、直営事業での店舗出店や改装、マッチング事業でのソフトウェア開発、ライフデザイン事業での店舗出店や改装、賃貸用不動産取得 - 2023-12-31 (2,825,275千円)
目的: 効率化
詳細: 加盟店事業での店舗出店や改装、直営事業での店舗出店や改装、マッチング事業でのソフトウェア取得、ライフデザイン事業での店舗出店や改装、賃貸用不動産取得 - 2024-12-31 (503,397千円)
目的: 効率化
詳細: 加盟店事業でのソフトウェア取得、直営事業での店舗出店や改装、マッチング事業でのソフトウェア取得、ライフデザイン事業での店舗出店や改装
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。