過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、自社ブランド商品である「無印良品」及び「MUJI」の販売を主たる業務とし、商品の企画開発、商品調達、流通加工、直営店での小売、ライセンスドストアへの供給を行っています。また、「Café&Meal MUJI」ブランドの飲食販売、キャンプ場の運営、住宅の販売、「IDÉE」ブランドの商品販売も行っています。
事業セグメント
- 国内事業: 当社が販売及び供給、飲食販売及びキャンプ場の運営を行い、株式会社MUJI HOUSEが住宅販売を行っています。
- 東アジア事業: MUJI (HONG KONG) CO.,LTD.、無印良品(上海)商業有限公司及び台湾無印良品股份有限公司が販売及び飲食販売を、MUJI Korea Co.,Ltd.が販売を行っています。
- 東南アジア・オセアニア事業: MUJI (SINGAPORE) PRIVATE LTD.及びMUJI PHILIPPINES CORP.が販売及び飲食販売を、MUJI(MALAYSIA) SDN.BHD.、MUJI Retail (Thailand)Co.,Ltd.、MUJI RETAIL(AUSTRALIA)PTY LTD、Ryohin-Keikaku Reliance India Private Limited及びMUJI RETAIL (VIETNAM) LIMITED LIABILITY COMPANYが販売を行っています。
- 欧米事業: MUJI Europe Limitedが供給を行い、RYOHIN KEIKAKU EUROPE LTD.、RYOHIN KEIKAKU FRANCE S.A.S.、MUJI ITALIA S.p.A.、MUJI Deutschland GmbH、MUJI SPAIN, S.L.、MUJI PORTUGAL,LDA、MUJI U.S.A. Limited及びMUJI CANADA LIMITEDが販売を行っています。MUJI Finland Oyが販売及び飲食販売を行っています。
- その他: MUJI Global Sourcing Private Limited、愛姆吉斯(上海)貿易有限公司、MUJI GLOBAL SOURCING VIETNAM COMPANY LIMITED及びPT. MUJI GLOBAL SOURCING INDONESIAが「MUJI」の商品に関する調査及び品質管理を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 自社ブランド商品である「無印良品」及び「MUJI」の企画開発から販売までを一貫して行う体制を持ち、国内外で多様な事業展開を行っています。
今後の展開・方針
MUJI Europe Limited及びPT. MUJI GLOBAL SOURCING INDONESIAの設立により、事業の国際的な拡大を図っています。また、重要性が乏しくなった一部の子会社を連結の範囲から除外し、効率的な経営を目指しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に国内外での店舗新設・改装、情報システム投資、物流センター投資を中心とした設備投資を行ってきた。これにより販売能力の増強を図り、各地域での事業拡大を目指している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-02-28 (203億71百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、新物流センター投資 - 2016-02-29 (111億42百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、物流センター投資 - 2017-02-28 (124億18百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、物流センター投資 - 2018-02-28 (139億74百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、物流センター投資 - 2019-02-28 (199億12百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、物流センター投資 - 2020-02-29 (300億13百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、物流センター投資 - 2020-08-31 (90億34百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、物流センター投資 - 2021-08-31 (189億24百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 国内外における店舗の新設・改装、情報システム投資、物流センター投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。