過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、日本及び中国を中心に自動旋盤、研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造・販売をメインとし、関連する研究及びその他のサービスを展開しています。
事業セグメント
- 日本: 当社は工作機械の製造、販売を行い、一部の部品や製品を子会社津上精密机床(浙江)有限公司から仕入れています。
- 中国: 子会社津上精密机床(浙江)有限公司は工作機械の製造、販売を行い、浙江品川精密機械有限公司は工作機械用の鋳物の製造、販売を、安徽津上精密机床有限公司は工作機械及び鋳物の製造、販売を行っています。
- インド: 子会社TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITEDは工作機械の製造、販売を行っています。
- 韓国: 子会社TSUGAMI KOREA CO.,LTD.は当社製品の販売、保守、修理サービスを行っています。
- その他の地域: TSUGAMI EUROPE GmbH(ドイツ)、TSUGAMI(THAI)CO.,LTD.(タイ)、TSUGAMI UniversalPte.Ltd.(シンガポール)、TSUGAMI UNIVERSAL SDN.BHD.(マレーシア)、TSUGAMI VIETNAM COMPANY LIMITED(ベトナム)においても、当社製品の販売、保守、修理サービスを行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 日本及び中国を中心に、広範囲な地域での製造・販売ネットワークを持ち、各地域の子会社が製造、販売、保守、修理サービスを提供しています。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略に関する記述がありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、主に生産能力の増強を目的として、長岡工場や津上精密机床(浙江)有限公司などの生産設備への投資を継続的に行ってきました。特に中国、インド、韓国における生産設備の強化に注力し、近年では新業務システムの構築や新工場の設立にも投資を行っています。これらの投資は全て自己資金を充当して実施されています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (1,725百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の生産設備、津上精密机床(浙江)有限公司の生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2016-03-31 (595百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の生産設備、津上精密机床(浙江)有限公司の生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2017-03-31 (311百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の生産設備、津上精密机床(浙江)有限公司の生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2018-03-31 (1,658百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の生産設備、津上精密机床(浙江)有限公司の生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PRIVATE LIMITEDの生産設備 - 2019-03-31 (2,297百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新業務システム構築、津上精密机床(浙江)有限公司、安徽津上精密机床有限公司の生産設備、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PVT.LTDの生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2020-03-31 (3,378百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新業務システム構築、津上精密机床(浙江)有限公司、安徽津上精密机床有限公司の生産設備、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PVT.LTDの生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2021-03-31 (2,456百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 新業務システム構築、津上精密机床(浙江)有限公司、安徽津上精密机床有限公司の生産設備、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PVT.LTDの生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2022-03-31 (3,096百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の維持修繕、津上精密机床(浙江)有限公司、安徽津上精密机床有限公司の生産設備、中津精密机床(浙江)有限公司の新工場及び土地使用権、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PVT.LTDの生産設備、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2023-03-31 (1,369百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の維持修繕、津上精密机床(浙江)有限公司、安徽津上精密机床有限公司、中津精密机床(浙江)有限公司の生産設備、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PVT.LTDの新工場、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2024-03-31 (2,676百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の維持修繕、津上精密机床(浙江)有限公司、安徽津上精密机床有限公司、中津精密机床(浙江)有限公司の生産設備、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PVT.LTDの新工場、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備 - 2025-03-31 (2,241百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 長岡工場の維持修繕、津上精密机床(浙江)有限公司、安徽津上精密机床有限公司の生産設備、TSUGAMI PRECISION ENGINEERING INDIA PVT.LTDの新工場、TSUGAMI KOREA CO.,LTD.の設備
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。