過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、IT技術教育を通じてビジネスを創造し、社会の発展に貢献することを目指し、SIからDXまでのデジタルインテグレーション、みどりクラウド、機械設計エンジニアリングの事業を展開しています。
事業セグメント
- デジタルインテグレーション事業: ITインフラソリューションとしてITシステムの構築・運用・保守を手掛け、IoTクラウドサポートセンターでのクラウドインフラやIoTサービスの運用を提供し、企業のICT環境のクラウド化を支援。DX領域ではクラウドシステムの運用・定着化支援を軸としたカスタマーサクセスソリューションサービスを提供。
- みどりクラウド事業: 農業・畜産・水産のDX化を支援するプラットフォームサービスを提供し、青果流通を効率化するサービスや一次産業の課題を解決するソリューションサービスを展開。
- 機械設計エンジニアリング事業: 3DCAD分野の技術提供、機械・金型などの受託設計サービス、通信建設・情報通信分野への技術提供を行う。
事業の特徴・強み
- IT業界未経験者を短期間で教育し早期就業を可能にする教育型人材創出モデルを採用し、安定的な人員確保と技術力向上を実現。
- 大手SIerが請け負う大型案件やIT運用案件において、経験の浅いエンジニアを運用担当人員として供給し、コスト効率を高める。
- 一定程度のスキルを身に着けたエンジニアが、エンドクライアント向けのソリューション案件やチーム型案件のリーダーや人材育成担当、新規ITビジネスの創出を担当できる体制を整備。
今後の展開・方針
IoTやAIなどの先端技術分野に取り組み、デジタルトランスフォーメーション事業で社会問題を解決するサービスの開発を進める。教育型人材創出モデルを活用し、対応可能な事業領域を拡大し、多様な案件を獲得する。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、事業規模の拡大及び経営効率化を目的として継続的に設備投資を行ってきました。主にオフィスの増床や内装工事、ソフトウエアへの投資を通じて、支社や本社の機能強化を図っています。特に2024年には大規模な投資を行い、本社の増床を含む大幅な設備強化を実施しました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-08-31 (56,014千円)
目的: 事業規模の拡大及び経営効率化
詳細: 支社オフィス増床に伴う建物附属設備として11,006千円、ソフトウエアへの投資として39,596千円 - 2019-08-31 (39,897千円)
目的: 事業規模の拡大及び経営効率化
詳細: 支社オフィス増床に伴う建物並びに工具、器具及び備品として22,815千円、ソフトウエアへの投資として17,081千円 - 2020-08-31 (69,732千円)
目的: 事業規模の拡大及び経営効率化
詳細: 本社及び支社オフィス移転及び増床に伴う建物並びに工具、器具及び備品として65,538千円 - 2021-08-31 (93,000千円)
目的: 事業規模の拡大及び経営効率化
詳細: 本社及び支社オフィス内装工事及び増床に伴う建物並びに工具、器具及び備品として83,257千円 - 2022-08-31 (51,882千円)
目的: 事業規模の拡大及び経営効率化
詳細: 大阪支社及び名古屋支社オフィス内装工事及び増床に伴う建物並びに工具、器具及び備品として33,811千円 - 2023-08-31 (55,289千円)
目的: 事業規模の拡大及び経営効率化
詳細: 横浜支社等の内装工事及び増床に伴う建物並びに工具、器具及び備品として49,407千円 - 2024-08-31 (204,277千円)
目的: 事業規模の拡大及び経営効率化
詳細: 本社増床等に伴う建物並びに工具、器具及び備品等として173,851千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。