過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社企業グループは、工業用ミシンの製造販売及び自動車用部品の製造販売を主な事業として取り組んでいます。
事業セグメント
- アパレルマシナリー事業: 縫製工場においてアパレル生産に使用される工業用ミシン、特にニット衣料の縫製に使用される環縫いミシンの製造販売を行っています。
- オートモーティヴ事業: 自動車用安全ベルトのリトラクター部品を始めとする技術力の求められる自動車用部品の製造販売を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 環縫いミシンでトップブランドとしての地位を築いています。
今後の展開・方針
2024年6月25日付で報告セグメントの名称を「工業用ミシン事業」から「アパレルマシナリー事業」へ変更し、事業の区分方法に変更はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、主に生産能力の増強を目的とした設備投資を継続的に実施しており、特に中国、ベトナム、メキシコの製造子会社における生産設備の強化や新工場建設に重点を置いている。また、研究開発施設の増強や社屋の建替工事、太陽光発電システムの設置など、効率化や環境対応にも取り組んでいる。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (10億21百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 滋賀工場での加工設備、ベトナム及び中国製造子会社での加工設備、工場棟建設、生産設備の投資 - 2016-03-31 (6億56百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 滋賀工場での加工設備、国内製造子会社での工場棟建設、中国製造子会社での加工設備、ベトナム及び中国製造子会社での生産設備の投資 - 2017-03-31 (5億68百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社での社屋建替工事、ベトナム及び中国製造子会社での工場棟、加工設備、生産設備の投資 - 2018-03-31 (6億40百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社及び中国製造子会社での社屋建替工事、工場棟、加工設備、生産設備の投資 - 2019-03-31 (2,371百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社及び中国製造子会社での社屋建替工事、厚生棟、加工設備、メキシコ及び中国製造子会社での生産設備の投資 - 2020-03-31 (1,560百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社及び中国製造子会社での社屋建替工事、厚生棟、加工設備、メキシコ及び中国製造子会社での生産設備、本社の社屋立替工事の投資 - 2021-03-31 (456百万円)
目的: 生産効率化
詳細: 中国製造子会社での生産効率化のための生産設備、ベトナム製造子会社での増産を目的とした生産設備の投資 - 2022-03-31 (755百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 中国製造子会社での生産設備、研究施設、ベトナム製造子会社での増産を目的とした生産設備の投資 - 2023-03-31 (1,645百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ベトナム製造子会社での新工場の土地使用権取得、中国製造子会社での生産関連設備の新設及び研究開発施設の増強、メキシコ及び中国製造子会社での生産設備の投資 - 2024-03-31 (2,619百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ベトナム製造子会社での新工場建設、中国製造子会社での生産関連設備の増強、太陽光発電システムの設置、メキシコ及び中国製造子会社での生産設備の投資 - 2025-03-31 (1,748百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ベトナム製造子会社での新工場建設、本社(滋賀工場)での生産関連設備の増強、メキシコ及びベトナム製造子会社での工場拡張、生産設備の投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。