過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、半導体製造装置並びに計測機器の製造販売を主な内容とした事業活動を行っています。
事業セグメント
- 半導体製造装置: ウェーハプロービングマシン、ウェーハダイシングマシン等半導体製造工程で使用される加工・検査装置を扱い、当社が生産の大部分を担当し、関連製品や消耗品の生産を子会社が行っています。販売及びアフターサービスは当社が中心となり、ソフトウエアは子会社が供給しています。海外販売は地域ごとに子会社が担当しています。
- 計測機器: 三次元座標測定機、表面粗さ・輪郭形状測定機等の精密測定機器類を扱い、当社及び子会社が生産と販売の大部分を担当し、ソフトウエアは子会社が供給しています。一部製品は海外現地生産も行われ、海外販売は地域ごとに子会社が担当しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社が生産の大部分を担当し、関連製品や消耗品の生産を子会社が行うことで効率的な生産体制を構築しています。また、地域ごとに子会社が海外販売を担当することで、グローバルな市場展開を実現しています。
今後の展開・方針
今後もグローバルな市場展開を強化し、各地域での販売体制を充実させることで、さらなる成長を目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、半導体製造装置及び計測機器の両セグメントにおいて、生産能力の拡充及び生産の合理化・省力化を目的とした設備投資を継続的に行っている。特に、生産ラインの構築や製造技術の強化を通じて、事業拡大と競争激化に対応する戦略を推進している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (32億49百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 八王子第6工場建設、CNC万能円筒研削盤取得、汎用円筒研削盤取得 - 2016-03-31 (37億95百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 八王子第6工場建設、技術評価用ポリッシュ・グラインダー製作、屋上太陽光発電設備取得 - 2017-03-31 (41億45百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 八王子第6工場建設、技術評価用CMP装置製作、立形マシニングセンタ取得 - 2018-03-31 (35億47百万円)
目的: 効率化
詳細: ERPシステム構築準備、横型マシニングセンタ取得、技術評価用ポリッシュ・グラインダー製作 - 2019-03-31 (13,872百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日野工場土地、建物、構築物取得、ERP基幹システム構築 - 2020-03-31 (7,477百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日野工場正門改修工事、土地取得、本社事務所・アプリセンタ建設 - 2021-03-31 (5,950百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 日野工場建設・設計着手、事務所・アプリケーションセンタ建設 - 2022-03-31 (9,816百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 飯能工場用地取得、工場建設着工 - 2023-03-31 (9,725百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 飯能工場建設中間金 - 2024-03-31 (11,602百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 飯能工場建設引渡時金、変温室空調設備更新工事 - 2025-03-31 (10,245百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 名古屋工場建設、韓国デモセンター用地取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。