過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループはデジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他の分野で、開発、生産、販売、サービスを展開しています。世界約200の国と地域で事業を展開し、オフィスサービス事業やオフィスプリンティングの販売を主としたデジタルサービスの会社を目指しています。
事業セグメント
- デジタルサービス: オフィス向け複合機・プリンター・スキャナー等の画像機器及び消耗品の販売・保守サービスを提供し、プロセスオートメーション、ワークプレイスエクスペリエンス、ITサービスを通じてお客様のワークフロー全体の変革や働き方改革を支援する。
- デジタルプロダクツ: オフィス向け複合機、プリンター、スキャナー等の画像機器及びデジタルコミュニケーションを支えるエッジデバイスの開発・生産を行う。
- グラフィックコミュニケーションズ: 商用印刷事業と産業印刷事業を含み、多品種少量印刷に対応可能なデジタル印刷関連の製品・サービスを提供し、産業用インクジェットヘッド・インクジェット用インク・産業用プリンター等を製造・販売する。
- インダストリアルソリューションズ: サーマル事業と産業プロダクツ事業を含み、サーマルペーパーや熱転写リボンを製造・販売し、光学技術や画像処理技術を活かした産業設備や精密機器部品等を提供する。
- その他: 360度カメラにソフトウェアやクラウドサービスを組み合わせたSmart Vision事業や社会課題に対応する新規事業、カメラ関連事業を展開する。
事業の特徴・強み
- 世界約200の国と地域で事業を展開するグローバルな販売・サービス体制を持ち、オフィスサービス事業やオフィスプリンティングの販売を主としたデジタルサービスの会社を目指している。
今後の展開・方針
当社グループは、はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社への変革を目指しており、デジタルサービスをすべての事業セグメントに含めて展開していく。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社グループは生産設備の拡充と合理化を中心に設備投資を行ってきました。特にデジタルサービスとデジタルプロダクツにおけるインフラ投資と生産性向上に注力し、効率化を図っています。新規事業への投資も継続的に行い、事業の多様化を推進しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-03-31 (72,462百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: オフィスプリンティング分野での複写機器及び情報機器生産設備・関連消耗品生産設備の拡充及び合理化投資、その他分野での生産設備の拡充 - 2020-03-31 (86,596百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: オフィスプリンティング分野での複写機器及び情報機器生産設備・関連消耗品生産設備の拡充及び合理化投資、その他分野での生産設備の拡充 - 2021-03-31 (42,155百万円)
目的: 効率化
詳細: オフィスプリンティング分野での生産設備の拡充、更新及び生産性向上、その他分野での新規事業に関連する設備投資 - 2022-03-31 (37,359百万円)
目的: 効率化
詳細: デジタルサービス関連のインフラ投資、デジタルプロダクツでの生産設備の拡充、更新及び生産性向上 - 2023-03-31 (45,459百万円)
目的: 効率化
詳細: デジタルサービス関連のインフラ投資、デジタルプロダクツでの生産設備の拡充、更新及び生産性向上 - 2024-03-31 (53,267百万円)
目的: 効率化
詳細: デジタルサービス関連のインフラ投資、デジタルプロダクツでの生産設備の拡充、更新及び生産性向上 - 2025-03-31 (48,988百万円)
目的: 効率化
詳細: デジタルサービス関連のインフラ投資、デジタルプロダクツでの生産設備の拡充、更新及び生産性向上
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。