過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、遊戯機械部門、舞台装置部門、昇降機部門の製造・施工・販売を行い、納入製品の保守サービス・改修工事を提供しています。また、遊園地での遊戯施設営業も行っています。
事業セグメント
- 遊戯機械部門: ジェットコースター、急流すべり、タワーなどの製造施工販売を行い、テーマパーク向けのコンセプト提案・デザイン提供も行っています。
- 舞台装置部門: 劇場・文化ホールなどの舞台機構、吊物装置、テレビ・イベント・コンサート会場の電飾や機械装置などの舞台設備装置の製造施工販売を行っています。
- 昇降機部門: エレベーター、エスカレーター、パーキング装置などの昇降機械装置の製造施工販売を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは、製造・施工・販売に加え、納入製品の保守サービス・改修工事を行うことで、顧客に対する総合的なサービスを提供しています。
今後の展開・方針
今後も遊戯施設や舞台装置、昇降機の分野での製品・サービスの提供を強化し、遊園地でのレジャー・サービスの提供・運営管理を拡大していく予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社グループは主に生産能力の増強と業務効率化を目的とした設備投資を行ってきました。初期の投資は本社ビルの移転やLED Visionの導入に集中しており、近年では工場生産設備や管理システムへの投資が増加しています。特に、2024年にはLaird社の買収を含む大規模な投資が行われ、2025年には子会社新工場建設に向けた投資が実施されています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (2,762,589千円)
目的: 効率化
詳細: 本社ビルの移転・統合による業務の効率化、特殊美術事業におけるLED Visionの投資 - 2016-03-31 (502,694千円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンサート等で使用するLED Vision、生産性向上のための旋盤、サーバー等の更新 - 2017-03-31 (665,303千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 在外子会社新社屋用地の購入、コンサート等で使用するLED Visionの購入、工場用生産設備 - 2018-03-31 (1,012,304千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 在外子会社新社屋及び工場建設、コンサート等で使用する演出装置の購入、工場生産設備 - 2019-03-31 (994,198千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 在外子会社新社屋及び工場の建設、コンサート等で使用する演出装置の購入、工場生産設備の購入 - 2020-03-31 (1,171百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 子会社新社屋及び設備、コンサート等で使用する演出装置の購入、工場生産設備の購入 - 2021-03-31 (429百万円)
目的: 効率化
詳細: 製品開発や業務プロセス改革に伴う各種システム投資、生産性向上のための投資 - 2022-03-31 (709百万円)
目的: 効率化
詳細: 工場生産設備、演出装置、保守管理システムに関する設備 - 2023-03-31 (949百万円)
目的: 効率化
詳細: 工場生産設備、演出装置、管理システムに関する投資 - 2024-03-31 (2,245百万円)
目的: 効率化
詳細: 工場生産設備、演出装置、管理システムに関する投資、Laird社買収によるのれん - 2025-03-31 (3,176百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 子会社新工場建設、工場生産設備、演出装置、管理システムに関する投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。