過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、アミューズメント関連事業、スマートソリューション関連事業、ホテル・レストラン関連事業を営んでいます。
事業セグメント
- アミューズメント関連事業: ㈱マースエンジニアリングは、アミューズメント施設向け製品の開発・製造・販売を行い、㈱マースシステムズ東日本、㈱マースシステムズ東海、㈱マースシステムズ西日本は製品の販売及びアフターサービスを提供。㈱マースコーポレーションはリース事業及び不動産賃貸事業、グループ会社の不動産管理事業を行い、㈱マースネットワークスはアミューズメント施設のデータ管理を行い、㈱マースウインテックは新製品の開発を行っています。
- スマートソリューション関連事業: ㈱マーストーケンソリューションは、RFIDやバーコード等を活用した自動認識システムの提案販売を行い、㈱マースウインテックはIoT対応の冷蔵物販自販機や無人チェックイン端末等の製品の製造、販売を行っています。
- ホテル・レストラン関連事業: ㈱マースプランニングは、マースガーデンホテル博多、マースガーデンウッド御殿場、銀明翠銀座等を運営しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における専門性と、アミューズメント施設向け製品の開発・製造・販売、RFIDやバーコードを活用した自動認識システムの提案販売、ホテル・レストランの運営など、幅広い事業展開を行っています。
今後の展開・方針
報告セグメントの名称を『自動認識システム関連事業』から『スマートソリューション関連事業』に変更し、今後も各事業分野での成長を目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、販売競争の激化に対応するため、新製品開発や既存製品の品質向上、コストダウンを目的とした設備投資を継続的に行ってきました。また、土地建物の取得や新規店舗開店、既存施設の改修工事を通じて、事業の拡大と効率化を図っています。特にアミューズメント関連事業とホテル関連事業においては、積極的な投資を行い、事業基盤の強化を進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (3億15百万円)
目的: 新製品開発及び既存製品の品質向上及びコストダウン
詳細: 新製品及び既存製品金型の設備投資 - 2016-03-31 (2億92百万円)
目的: 新製品開発及び既存製品の品質向上及びコストダウン
詳細: 新製品及び既存製品金型の設備投資 - 2017-03-31 (3億33百万円)
目的: 事業用土地取得
詳細: 事業用の土地の取得 - 2018-03-31 (6億47百万円)
目的: 新製品開発及びホテル設備改修
詳細: アミューズメント関連事業の新製品開発用金型及びホテルサンルート博多の設備改修 - 2019-03-31 (364百万円)
目的: 新規店舗開店
詳細: ホテル関連事業における新規店舗開店 - 2020-03-31 (2,726百万円)
目的: 土地建物取得及び新規店舗開店
詳細: 大阪府泉南市及び宮城県名取市の土地建物取得、東富士研修棟改修工事、ホテル新規店舗開店 - 2021-03-31 (162百万円)
目的: 施設改修及び新規店舗開店
詳細: 東富士工場及び本社の改修工事、ホテル新規店舗開店 - 2022-03-31 (1,926百万円)
目的: 土地建物取得及び製品製造
詳細: 兵庫県朝来市及び茨城県常陸太田市の土地建物取得、製品製造に係る金型購入、既存施設の改修工事 - 2023-03-31 (1,773百万円)
目的: 土地取得及び施設改修
詳細: 埼玉県東松山市及び北海道札幌市の土地取得、製品製造に係る金型購入、既存施設の改修工事 - 2024-03-31 (1,426百万円)
目的: 工場設備更新及び新工場建築
詳細: 静岡県御殿場市の工場設備更新及び新工場建築、山口県下関市の土地取得、大宮営業所建物建築、長野県埴科郡既存施設の設備更新、製品製造に係る金型購入、既存施設の改修工事 - 2025-03-31 (702百万円)
目的: 建物建築及び設備更新
詳細: 埼玉県さいたま市建物建築、静岡県御殿場市新工場建築、静岡県裾野市既存施設の設備更新、製品製造に係る金型購入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。