[6471] 日本精工 の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社及びその関係会社は、産業機械事業と自動車事業を中心に、軸受や精密機器関連製品、状態監視システム、自動変速機用部品などの製造・販売を行っています。

事業セグメント

  • 産業機械事業: 一般産業向けの軸受、精密機器関連製品及び状態監視システム等の製造・販売を行っています。主要製品には玉軸受、円すいころ軸受、円筒ころ軸受、自動調心ころ軸受、精密軸受、ボールねじ、リニアガイド、XYテーブル、メガトルクモータ、状態監視システム等があります。
  • 自動車事業: 自動車及び自動車部品メーカー向けの軸受、自動変速機用部品等の製造・販売を行っています。主要製品にはハブユニット軸受、ニードル軸受、円すいころ軸受、円筒ころ軸受、玉軸受、ボールねじ、自動変速機用部品等があります。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な地域における関係会社の統括を行い、グローバルな製造・販売ネットワークを持つことが強みです。

今後の展開・方針

米州、欧州、中国及びアセアン・オセアニアにおける地域統括会社を通じて、各地域の関係会社の統括を強化し、事業の拡大を図ります。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、収益重視の成長を基本方針とし、主に生産能力増強や設備更新を目的とした投資を行ってきました。新興国での生産拠点の強化、国内外での生産性向上、安全・品質・環境対策、新技術・新製品開発、及びDX推進を中心に設備投資を展開しており、経済状況の変化に対応しつつ、持続的成長と競争力の向上を目指しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (491億97百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 中国の大形軸受工場及び欧州の玉軸受工場での増強投資、日本での生産性向上投資、中国とメキシコの玉軸受工場での増強投資、ニードル軸受の増強投資
  • 2019-03-31 (81,102百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 国内外での生産拠点の再編成及び能力増強、国内外での需要拡大に対する能力増強、生産性向上、新技術・新製品開発
  • 2020-03-31 (54,927百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 生産性向上・設備更新、安全・品質・環境対策、新技術・新製品開発
  • 2021-03-31 (37,303百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 生産性向上・設備更新、安全・品質・環境対策、新技術・新製品開発
  • 2022-03-31 (52,311百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 生産性向上・設備更新、安全・品質・BCP対策、新技術・新製品開発
  • 2023-03-31 (62,085百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 生産性向上・設備更新、安全・品質・環境・BCP対策、IoT関連及びDX推進
  • 2024-03-31 (58,478百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 生産性向上・設備更新、生産拠点の再編成、DX推進、安全・品質・環境対策
  • 2025-03-31 (56,531百万円)
    目的: 設備更新
    詳細: 生産性向上・設備更新、生産拠点の再編成、DX推進、新製品対応

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ