[6472] NTN の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループはNTN株式会社を中心に、軸受商品及びCVJアクスル商品等の製造販売を行い、補修市場、産業機械市場、自動車市場向けに展開しています。国内外における事業活動は地域別に統括され、各地域の現地法人が独自に事業戦略を立案し、事業活動を展開しています。

事業セグメント

  • 日本: 国内の製造は主にNTN株式会社が行い、一部を国内製造関係会社に委託。販売は主としてNTN株式会社が直接行い、一部は国内販売関係会社を通じて行っています。
  • 米州: 海外製造関係会社がNTN株式会社より半製品を供給され製造を行い、販売はNTN株式会社及び海外製造関係会社より製品を購入した海外販売関係会社が行っています。
  • 欧州: 欧州地域における事業活動は、地域の現地法人が独自に事業戦略を立案し、製造及び販売を行っています。
  • アジア他: アジア他地域における事業活動は、地域の現地法人が独自に事業戦略を立案し、製造及び販売を行っています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 地域別に事業活動を統括し、各地域の現地法人が独自に事業戦略を立案することで、収益性や投資効率を分析しながら事業活動を展開しています。

今後の展開・方針

2024年12月にASAHI FORGE OF AMERICA CORP.の株式を売却し、持分法の適用範囲から除外しました。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、過去数年間にわたり、生産能力の向上、省人合理化、既存設備の維持更新、安全環境の改善、新商品研究開発を主眼に設備投資を行ってきました。各地域において、製造設備の増設や新設を通じて、グローバルな生産能力の強化を図っています。これにより、競争力のある製品供給を実現し、持続可能な成長を目指しています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (31,266百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では株式会社NTN袋井製作所の建屋増築及び等速ジョイント製造設備増設、岡山製作所の軸受製造設備増設。米州ではNTN MANUFACTURING DE MEXICO,S.A.DE C.V.の工場新設、NTN DRIVESHAFT,INC.の等速ジョイント製造設備増設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTSの建屋増築及び軸受製造設備増設。アジアでは襄陽恩梯恩裕隆傳動系統有限公司の工場新設、上海恩梯恩精密機電有限公司の軸受製造設備増設。
  • 2016-03-31 (36,300百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では株式会社NTN袋井製作所の等速ジョイント製造設備増設、岡山製作所の軸受製造設備増設。米州ではNTN MANUFACTURING DE MEXICO,S.A.DE C.V.の軸受製造設備設置、NTN DRIVESHAFT ANDERSON,INC.の工場新設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTS及びNTN Kugellagerfabrik(Deutschland)G.m.b.H.の軸受製造設備増設。アジアでは南京恩梯恩精密機電有限公司の軸受製造設備増設、襄陽恩梯恩裕隆傳動系統有限公司の等速ジョイント製造設備増設。
  • 2017-03-31 (35,398百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では株式会社NTN能登製作所の軸受製造設備増設及び建屋増築、赤磐製作所の軸受製造設備増設。米州ではNTN DRIVESHAFT ANDERSON,INC.の工場新設、NTN-BOWER CORP.の等速ジョイント部品用製造設備増設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTS及びNTN Mettmann (Deutschland) G.m.b.H.の軸受製造設備増設。アジアではNTPT CO.,LTD.及び襄陽恩梯恩裕隆傳動系統有限公司の等速ジョイント製造設備増設。
  • 2018-03-31 (37,589百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では株式会社NTN能登製作所の建屋増築及び軸受製造設備増設、岡山製作所の軸受製造設備増設。米州ではNTK PRECISION AXLE CORP.の建屋増築及び等速ジョイント製造設備増設、NTN-BOWER CORP.の等速ジョイント部品製造設備増設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTSの軸受製造設備増設、NTN TRANSMISSIONS EUROPEの等速ジョイント製造設備増設。アジアではNTN MANUFACTURING (THAILAND)CO.,LTD.及びNTPT CO.,LTD.の等速ジョイント製造設備増設。
  • 2019-03-31 (45,172百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では桑名製作所の熱処理再編成による建屋増設及び設備増設、岡山製作所の軸受製造設備増設。米州ではNTK PRECISION AXLE CORP.の等速ジョイント製造設備増設、NTN-BOWER CORP.の等速ジョイント部品製造設備増設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTS及びNTN TRANSMISSIONS EUROPEの等速ジョイント製造設備増設。アジアではNTN MANUFACTURING (THAILAND)CO.,LTD.の等速ジョイント製造設備増設。
  • 2020-03-31 (57,675百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では和歌山製作所の建屋建設及び軸受製造設備導入。米州ではNTN DRIVESHAFT,INC.の等速ジョイント製造設備増設、NTK PRECISION AXLE CORP.の等速ジョイント部品製造設備増設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTSの軸受製造設備増設。アジアでは上海恩梯恩精密機電有限公司の軸受製造設備増設。
  • 2021-03-31 (23,817百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では和歌山製作所の建屋建設及び軸受製造設備導入。米州ではNTN DRIVESHAFT,INC.の等速ジョイント製造設備増設、NTN DRIVESHAFT ANDERSON,INC.の等速ジョイント製造設備増設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTSの軸受製造設備増設。アジアではNTN MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.の軸受製造設備増設。
  • 2022-03-31 (19,809百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では和歌山製作所(仮称)の建屋建設及び軸受製造設備導入。米州ではNTN DRIVESHAFT,INC.の等速ジョイント製造設備増設、NTN DRIVESHAFT ANDERSON,INC.の等速ジョイント製造設備増設。欧州ではNTN-SNR ROULEMENTSの軸受製造設備増設。アジアでは上海恩梯恩精密機電有限公司の軸受製造設備増設。
  • 2023-03-31 (22,253百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では和歌山製作所(仮称)の建屋建設及び軸受製造設備導入、磐田製作所の等速ジョイント製造設備増設。米州ではNTN DRIVESHAFT,INC.の等速ジョイント製造設備増設、NTN DRIVESHAFT ANDERSON,INC.の等速ジョイント製造設備増設。欧州ではNTN Europe S.A.の軸受製造設備増設。アジアではNTN NEI Manufacturing India Private LTD.の等速ジョイント製造設備増設。
  • 2024-03-31 (26,589百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では本社移転、和歌山製作所の建屋建設及び軸受製造設備導入、岡山製作所の等速ジョイント製造設備導入。米州ではNTN DRIVESHAFT,INC.の等速ジョイント製造設備増設、NTN DRIVESHAFT ANDERSON,INC.の等速ジョイント製造設備導入。欧州ではNTN Europe S.A.の軸受製造設備増設、NTN TRANSMISSIONS EUROPEの等速ジョイント製造設備導入。アジアでは廣州恩梯恩裕隆傳動系統有限公司の等速ジョイント製造設備導入。
  • 2025-03-31 (32,162百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 日本では桑名製作所の軸受製造設備導入、和歌山製作所の軸受製造設備導入、株式会社NTN紀南製作所の建屋建設。米州ではNTN DRIVESHAFT ANDERSON, INC. の等速ジョイント製造設備導入。欧州ではNTN Europe S.A.の建屋建設。アジアではNTN MANUFACTURING(THAILAND) CO., LTD.の太陽光発電設備導入、NTN NEI MANUFACTURING INDIA PVT. LTD.の建屋建設及び等速ジョイント製造設備導入。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ