過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、主に日本国内の個人顧客をターゲットにオンラインでの海外向けを中心とするパッケージ旅行の企画・販売や、航空券の販売、宿泊手配、オプショナルツアーの手配等を行っております。また、企業や官公庁、学校法人等の法人顧客向けに業務渡航や団体旅行の手配等も行っております。
事業セグメント
- 個人旅行事業: 個人のお客様に対し、海外向けを中心とするパッケージ旅行を企画・販売するとともに、単品での航空券販売、宿泊手配、オプショナルツアー、海外旅行保険等の手配を行っております。
- 法人旅行事業: 企業、官公庁、学校法人等のお客様に対し、国内及び海外への業務渡航手配を行っております。また、法人のお客様向けの団体旅行も取扱っております。
- インバウンド旅行事業: 海外から日本を訪れる訪日外国人を対象としたインバウンド旅行の手配を行っております。
事業の特徴・強み
- インターネットでの顧客獲得により、店舗開設・運営にかかる固定費を削減し、コストの低減を図っております。
- 「トラベル・コンシェルジュ」による旅行カスタマイズを行い、システムで対応しきれないお客様に対して、方面別に旅行先の情報に精通したプロフェッショナルによる電話やメールでの対応を組み合わせた「ハイブリッド戦略」を推し進めております。
- 24時間対応のオンライン予約システムを強化し、お客様が航空券とホテルの組み合わせをシステム上で自由に選べるダイナミックパッケージと従来型の既製旅行パッケージを販売しております。
- 方面別組織による付加価値の高い旅行商品の提供を行い、地域特性に応じた商品の企画及び販売を可能としています。
今後の展開・方針
今後は国内の宿泊施設等とのネットワークを充実させて、個人による訪日旅行についても注力してまいります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、2017年から2024年にかけて、主にソフトウエアの自社開発を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。投資規模は年によって変動がありましたが、特に2019年と2020年には大規模な投資が行われました。全体として、新規事業の展開を支えるためのソフトウエア開発に重点を置いた戦略を取ってきました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2017-03-31 (67,338千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等64,763千円 - 2018-03-31 (75,319千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等69,395千円 - 2019-03-31 (248,532千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等180,162千円 - 2020-03-31 (339,032千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等195,163千円 - 2021-03-31 (166,767千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等144,443千円 - 2022-03-31 (183,619千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等177,925千円 - 2023-03-31 (62,358千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等43,799千円 - 2024-06-30 (16,332千円)
目的: 新規事業
詳細: ソフトウエア自社開発費等12,019千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


