過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ダイレクトメール事業、インターネット事業、アパレル事業の3つの事業を通じて、リアルとインターネット双方の特性を活かし、広告主に最適なソリューションを提供することを目指しています。
事業セグメント
- ダイレクトメール事業: ダイレクトメールの企画からデザイン、印刷、封入・封緘作業、配送業者への引渡し、及び物流センターにおける預託商品の保管、管理、配送までをワンストップで提供するフルフィルメントサービスを展開しています。
- インターネット事業: SEO、コンテンツマーケティング、運用型広告、Webサイト制作などのデジタルマーケティングサービスを提供し、バーティカルメディアサービスを通じて広告主のWebサイトに送客するメディアを自社で構築・運営しています。
- アパレル事業: 衣料品を中心に海外から輸入し、卸業者専門の販売サイトを通じて販売を行い、インターネット広告やSEO、Webサイト制作の知見を活かしてサイト集客力の強化を図っています。
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- ダイレクトメール事業では、工程を一括管理することでタイムロスや中間マージンを排除し、広告主の負担を軽減しています。
- インターネット事業では、SEOやコンテンツマーケティングなどのトータルソリューションを提供し、Webコンサルティングを通じてお客様の売上増強を支援しています。
- アパレル事業では、フルフィルメントサービスで培った受注、在庫管理、倉庫管理のデジタル化ノウハウを活かして効率化を図っています。
今後の展開・方針
今後は、フルフィルメントセンターの拡充を進め、インターネット通販の隆盛に伴う小型貨物の取扱量増加に対応し、事業規模の拡大を図ります。また、インターネット事業では、バーティカルメディアサービスの強化を図り、アパレル事業では大手卸顧客の開拓を進めていきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、社内設備の増強を目的として継続的に設備投資を行ってきました。2019年度から2025年度にかけて、物流拠点の設備取得や新規事業譲受、センター開設のための土地建物取得、作業自動化のための機械装置取得など、多岐にわたる投資を実施しています。これにより、生産能力の増強と効率化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-03-31 (588,855千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 物流拠点の機械装置等を中心とする設備の取得および自動車情報メディア「MOBY」の事業譲受 - 2022-03-31 (92,103千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 名古屋メールセンターへの設備投資およびその他物流拠点の工具器具及び備品等の取得 - 2023-03-31 (115,039千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 物流拠点の機械及び装置や工具器具及び備品等の取得 - 2024-03-31 (1,680,372千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国立フルフィルメントセンター開設のための土地建物の取得及び改修工事や機械装置等の取得 - 2025-03-31 (763,837千円)
目的: 効率化
詳細: ダイレクトメール事業における作業の自動化のための機械装置の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


