[8023] DAIKO XTECH の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、情報通信機器の販売、情報システムの企画、設計、開発、保守、及びネットワーク工事の施工を行っており、子会社9社がこれらの業務の一部を委託しています。

事業セグメント

  • 情報通信機器部門: 情報端末、サーバー機器、電子交換機、ネットワーク機器及びこれらに関わる周辺機器及びソフトウェアの販売を行っています。
  • ソリューションサービス部門: システム・ソフトウェア開発、ネットワーク機器・設備の工事及び保守、並びに建物附帯設備の保守管理等のサービスを提供しています。

事業の特徴・強み

  • 富士通株式会社及び富士通Japan株式会社を含む関連当事者との強固な関係を持ち、幅広い情報通信機器とソリューションサービスを提供しています。

今後の展開・方針

テキストには具体的な今後の展開・戦略についての記述はありません。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去10年間の設備投資は主に設備更新を目的としており、特記すべき大規模な投資は2021年の本社リニューアルに限られています。それ以外の期間では、特記すべき投資はなく、いくつかの設備売却が行われています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特記すべき設備投資及び重要な設備の除却、売却等は行っておりません。
  • 2016-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特記すべき設備投資及び重要な設備の除却等は行っておりません。主要な設備の売却: 大興電子通信㈱三鷹市下連雀社員寮、静岡県田方郡保養所。
  • 2017-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特記すべき設備投資及び重要な設備の除却等は行っておりません。主要な設備の売却: 大興電子通信㈱渋谷区代々木社員寮、大阪府箕面市社員寮。
  • 2018-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特記すべき設備投資及び重要な設備の除却等は行っておりません。主要な設備の売却: 大興電子通信㈱東京都調布市社員寮。
  • 2019-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特記すべき設備投資及び重要な設備の除却、売却等は行っておりません。
  • 2020-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特記すべき設備投資及び重要な設備の除却、売却等は行っておりません。
  • 2021-03-31 (229,437千円)
    目的: 設備更新
    詳細: 本社の大規模リニューアルによる内装等工事や備品の購入。
  • 2022-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特筆すべき設備投資及び重要な設備の除却等は行っておりません。
  • 2023-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 主要な設備の売却: 大興電子通信㈱東京都墨田区社宅、㈱DSR千葉県茂原市データセンター。
  • 2024-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特筆すべき設備投資及び重要な設備の除却等は行っておりません。
  • 2025-03-31 (特記すべき設備投資なし)
    目的: 設備更新
    詳細: 特筆すべき設備投資及び重要な設備の除却等は行っておりません。

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ