過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、鉄鋼、アルミ、銅、原料、機械、溶接を主体とした各種商品の取引を行い、関連商品の製造、情報サービスの提供、先端技術分野への事業投資を行う多角的な事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 鉄鋼: 銑鉄、鉄鋼半製品、普通鋼鋼材、特殊鋼鋼材、鉄鋼二次・三次製品、建材加工製品、チタン製品、ステンレス製品、鉄粉、鋳鍛鋼等を取り扱う。
- アルミ・銅: 銅製品、アルミ製品、非鉄金属地金・スクラップ、銅・アルミ加工品、アルミ・マグネシウム鋳鍛造品等を取り扱う。
- 原料: 鉄鉱石、石炭、コークス、コークスブリーズ、鉄スクラップ、製鋼用銑鉄、還元鉄(HBI)、合金鉄、製銑・製鋼用副原料、チタン原料、石油製品、スラグ製品、化成品、再生可能燃料等を取り扱う。
- 機械: ゴム・タイヤ機械、製鉄・非鉄機械、化学機械、真空成膜装置、各種炉、汎用コンプレッサ、各種圧縮機、冷凍機、ヒートポンプ、水素発生装置、環境関連機器、その他産業機械全般、建設機械部品、電子関連設備及び部材等を取り扱う。
- 溶接: 溶接材料、溶接機、溶接ロボットシステム、溶接関連及びその周辺設備機器、フープ材、溶剤原料、副資材、各種加工原料等を取り扱う。
事業の特徴・強み
- 多角的な事業活動を展開し、国内外での幅広い商品取引と関連サービスの提供に強みを持つ。
今後の展開・方針
テキストには今後の展開・戦略に関する具体的な記述はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間、当社グループは主に生産能力の増強を目的とした設備投資を行ってきました。特に鉄鋼セグメントにおけるGrand Blanc Processing,L.L.C.や非鉄金属セグメントにおける蘇州神商金属有限公司への投資が目立ちます。2019年及び2020年には重要な設備投資は行われませんでしたが、それ以降は毎年一定の投資を実施しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-03-31 (なし)
目的: 設備更新
詳細: 重要な設備投資及び重要な設備の除却、売却等はありません。 - 2020-03-31 (なし)
目的: 設備更新
詳細: 重要な設備投資及び重要な設備の除却、売却等はありません。 - 2021-03-31 (1,549百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼原料セグメントにおけるKobelco Trading Australia Pty. Ltd.の石炭権益に係る生産設備等の投資1,000百万円(同社権益比率0.5%持分相当)。 - 2022-03-31 (1,058百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼セグメントにおけるGrand Blanc Processing,L.L.C.の生産設備等の投資346百万円及び非鉄金属セグメントにおける蘇州神商金属有限公司のアルミ板条加工設備等の投資192百万円。 - 2023-03-31 (1,108百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼セグメントにおけるGrand Blanc Processing,L.L.C.の生産設備等の投資235百万円及び非鉄金属セグメントにおける蘇州神商金属有限公司のアルミ板条加工設備等の投資275百万円。 - 2024-03-31 (901百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼セグメントにおけるGrand Blanc Processing,L.L.C.の生産設備等の投資280百万円。 - 2025-03-31 (731百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鉄鋼セグメントにおけるGrand Blanc Processing,L.L.C.の生産設備等の投資99百万円。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


