過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社、連結子会社28社及び持分法適用関連会社1社で構成され、HMI事業、インダストリアルコンポーネンツ事業、オートメーション&センシング事業、安全・防爆事業、システムの製造及び販売を行っています。製造は当社及び子会社11社、販売は日本市場へは当社及び国内グループ会社、海外市場へは現地法人が行っています。
事業セグメント
- HMI事業: 制御用操作スイッチ、ジョイスティック、表示灯、プログラマブル表示器などの製造・販売
- インダストリアルコンポーネンツ事業: スイッチング電源、端子台、制御用リレー/ソケット、サーキットプロテクタなどの製造・販売
- オートメーション&センシング事業: プログラマブルコントローラ、自動認識機器などの開発・製造・販売
- 安全・防爆事業: 安全関連機器、防爆関連機器などの製造・販売
- システム: 各種システム協働ロボットシステムソリューションなどの製造・販売
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- 地域別のセグメントを構成し、現地法人が独立した経営単位として各地域に適した戦略を展開
今後の展開・方針
IDECシステムズ&コントロールズ株式会社の売却等により、昨年度にあった「その他」は廃止。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、過去数年間にわたり、主に製品品質及び生産力の向上を目的とした生産設備投資を行い、事業再編に伴うインフラ整備や業務効率化を進めてきました。特に、太陽光発電関連や情報インフラ整備、新工場投資、北米事業強化などを含む多様な投資を展開し、設備投資総額は年々変動していますが、持続的な成長を支えるための重要な施策として位置付けられています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (17億6千1百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 太陽光発電関連、情報インフラ整備関連、生産設備投資 - 2016-03-31 (15億円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、事業再編に伴うインフラ整備 - 2017-03-31 (24億1千4百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、事業再編に伴うインフラ整備 - 2018-03-31 (19億9千1百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、事業再編に伴うインフラ整備 - 2019-03-31 (4,122百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、事業再編に伴うインフラ整備 - 2020-03-31 (2,673百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、事業再編に伴うインフラ整備 - 2021-03-31 (3,567百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、事業再編に伴うインフラ整備、新工場投資 - 2022-03-31 (2,503百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、インフラ整備 - 2023-03-31 (4,088百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、インフラ整備 - 2024-03-31 (2,960百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、インフラ整備、業務効率化 - 2025-03-31 (10,782百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 製品品質及び生産力向上の生産設備投資、インフラ整備、業務効率化、北米事業強化
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


