過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、持株会社である当社と関連会社で構成され、建設資材の販売及び工事施工を主な事業とし、関連する物流及び周辺サービスを展開しています。北海道地域を事業基盤として各地域に展開しています。
事業セグメント
- 建設資材: 国内の資材メーカー、代理店及び商社より仕入れた建設資材等を国内の建材販売店、ハウスメーカー、ゼネコン及び工務店に販売。セメント、生コンクリート、コンクリート用化学混和剤、土木資材及び鉄鋼製品などの基礎資材、外装材、内装材、断熱材及びガラス・サッシなどの建築資材、住宅機器及び省エネルギー・創エネルギー機器などの住宅資材の仕入販売等を行い、生コンクリート及び住宅用・ビル用サッシについては製造・加工販売を行う。
- 建設工事: 各種工事の請負・施工を主体とし、建設資材の販売に伴う外壁取付やユニットバスなどの工事施工、ゼネコン等の下請けとなる内装工事や戸建住宅の建築請負に係る元請工事、住宅リフォーム全般を扱う住宅リフォーム工事、マンションの防水工事及び塗装工事を主体とした大規模修繕工事等を展開。
- 資材運送: 当社グループ及び外部企業等を顧客として、セメントや建設資材及びその他の運送業務を展開し、車両のリース業務及び倉庫業務等を事業展開。
- 不動産賃貸: 北海道内を中心に倉庫、事務所、土地等の賃貸事業を行う。
- その他: 太陽光発電、保険代理業、車両整備、施設管理等を行う。
- 全社(共通): グループ会社の経営管理を行う。
セグメント別の業績は?

事業の特徴・強み
- 北海道地域を事業基盤として、建設資材の販売及び工事施工を主な事業とし、関連する物流及び周辺サービスを展開することで地域密着型の事業展開を行っている。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明は含まれていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、販売拠点の拡充、新設、老朽設備の代替を中心に設備投資を行ってきました。近年では新基幹システムの開発や効率化を目的とした投資が増加しており、全体的に設備の更新や効率化を図る戦略を取っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (8億7百万円)
目的: 新規事業
詳細: コンクリート試験室の新設、住宅展示場のモデルハウス建設、車輛運搬具の代替、長沼太陽光発電所の新設、プリンタの代替 - 2016-03-31 (6億15百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生コンプラントの新設、パソコンやサーバの代替、車輛運搬具の代替、駐車場の舗装、予算作成ソフトの導入 - 2017-03-31 (6億31百万円)
目的: 効率化
詳細: 生コンプラント改造、会計システムの入替、倉庫建設、本社建設 - 2018-03-31 (28億56百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 事務所移転に伴う土地建物の取得、会計システムの入替、倉庫建設、本社建設 - 2019-03-31 (264百万円)
目的: 設備更新
詳細: 事業用車両の取得、建設資材用倉庫、車両整備機器の取得、クワザワグループ本社ビル外構工事 - 2020-03-31 (322百万円)
目的: 設備更新
詳細: 計量装置や事業用車両の取得、会計システムやリノベーションモデルルーム用集合住宅、賃貸不動産の改修、データセンターのサーバー入替 - 2021-03-31 (90百万円)
目的: 設備更新
詳細: 事業用車両の取得、会計システム、賃貸不動産の改修、事務所設備の更新、ネットワーク機器の導入 - 2022-03-31 (95百万円)
目的: 設備更新
詳細: 事業用機械の取得、管理用サーバー、賃貸不動産の改修、事業用設備の更新、会計システム用サーバー - 2023-03-31 (222百万円)
目的: 効率化
詳細: 新基幹システムの開発、事業用不動産の取得、事業用車両の取得、賃貸不動産の改修、会計システム用サーバー - 2024-03-31 (451百万円)
目的: 効率化
詳細: 新基幹システムの開発、事業用車両の取得、事業用建物の改修、本社建物の改修 - 2025-03-31 (3億78百万円)
目的: 効率化
詳細: 新基幹システムの開発、事業用備品の取得、土地の取得、本社備品の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


