過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社は、モノづくりを通じてVirtualとRealを融合し、最適化した新しい社会の礎を創造することを目指しています。モノの価値は物体価値ではなくサービス価値にあると考え、モノづくり4.0の価値を提供しています。
事業セグメント
- TRaaS事業: BtoB市場向けに、適切なIoTソリューションと最適なモノの選定を行い、SaaSサービスを提供。ファブレス型で自社設計開発した製品特性に応じた海外ネットワークを選定し、価格競争力のある製品を提供。
- 受注型Product事業: IoT技術を用いた製品・ソリューションの企画、設計、製造から運用・保守サポートまで完全垂直統合を実現。VARとの協業により事業拡大を図り、様々なマーケットや顧客に横展開。
- テクニカルサービス事業: 基幹業務システム等のアプリケーションソフトウエアの受託開発、システム運用に必要なパソコンやサーバー等の提供及びメンテナンス、開発したソフトウエア及びシステムのメンテナンスや常駐型保守に向けたエンジニア派遣サービスを提供。
事業の特徴・強み
- モノを起点としたSaaSサービスによるVirtualとRealの融合。様々な人が集まる場所のロケーションオーナー、パートナー企業に向け、最善のIoTソリューションの提案を当社単独で行うことが可能。
- 垂直統合型のビジネスを展開し、IoT製品の設計から製造までを一気通貫で行う。ソフトウエア開発を内製化し、顧客の要望に柔軟に対応。
- 小ロット生産に対応し、製品の設計段階から製品開発に加わり、部品レベルでのコスト削減を実施。短期間・少人数での開発を実現。
- ソフトウエアの横展開により、過去に開発したソフトウエアの転用と開発のノウハウを活かし、短期間で安定稼働を実現するIoT製品向けソフトウエアやシステムの開発が可能。
今後の展開・方針
今後、SaaSサービスを更に拡充し、IoT、DXを進めるうえでのモノの導入コストの高さを解消。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、過去数年間にわたり、主にIoTソリューションサービスに関連する新規事業のための設備投資を行ってきました。これには、ウェアラブルデバイスやオンラインチェックイン端末のための金型取得、ソフトウェア開発が含まれます。2021年には本社移転後の設備更新にも投資を行いました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-01-31 (32,607千円)
目的: 新規事業
詳細: IoTソリューションサービスにおけるウェアラブルデバイス製造のための金型の取得及びウェアラブルデバイスに搭載する基本アプリ開発等によるソフトウェアの取得 - 2019-01-31 (57,124千円)
目的: 新規事業
詳細: IoTソリューションサービスにおける製品製造のための金型の取得及び民泊施設向けオンラインチェックイン端末に搭載する基本アプリ開発等によるソフトウェアの取得 - 2020-01-31 (74,807千円)
目的: 新規事業
詳細: システム開発等によるソフトウェアの取得 - 2021-01-31 (71,099千円)
目的: 設備更新
詳細: 移転後の本社の設備工事及び備品の購入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。


