[6750] エレコム の財務・株価分析レポート

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、パソコン・デジタル機器・家電関連製品の開発・製造・販売及び関連サービスを行っています。

事業セグメント

  • 単一セグメント: パソコン・デジタル機器・家電関連製品の開発・製造・販売及び関連サービスを提供する事業。

事業の特徴・強み

  • 「ELECOM」、「Logitec」、「HAGIWARA Solutions」、「JDS」、「DXアンテナ」、「DXデルカテック」、「テスコム」などのブランドを通じた製品・商品の国内外販売。

今後の展開・方針

特定の今後の展開・戦略についての記述はありません。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

当社グループは、過去から現在に至るまで市場動向を予測し、顧客ニーズに合わせた新製品用の金型投資と、業務の合理化、省力化のための社内システムや機械設備の投資を継続的に行っています。これにより、生産能力の向上と効率化を図り、企業の競争力を高めています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (2,266百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 生産用金型544百万円、ソフトウエア497百万円、ソフトウエア仮勘定899百万円
  • 2016-03-31 (3,334百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 機械装置864百万円、生産用金型623百万円、ソフトウエア及びソフトウェア仮勘定1,284百万円
  • 2017-03-31 (1,169百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 生産用金型477百万円、ソフトウエア及びソフトウェア仮勘定180百万円
  • 2018-03-31 (1,379百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 生産用金型603百万円、ソフトウエア及びソフトウェア仮勘定365百万円
  • 2019-03-31 (1,981百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 生産用金型610百万円及び工具、器具及び備品440百万円、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定310百万円
  • 2020-03-31 (1,870百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 生産用金型684百万円及び工具、器具及び備品417百万円、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定444百万円
  • 2021-03-31 (2,535百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 生産用金型818百万円及び工具、器具及び備品524百万円、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定896百万円
  • 2022-03-31 (5,391百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 機械及び装置3,055百万円及び生産用金型707百万円、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定492百万円
  • 2023-03-31 (5,057百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 建物1,078百万円及び生産用金型811百万円、土地809百万円
  • 2024-03-31 (3,017百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 工具、器具及び備品874百万円及び生産用金型1,008百万円、ソフトウェア796百万円
  • 2025-03-31 (3,535百万円)
    目的: 新製品用の金型投資と業務の合理化、省力化
    詳細: 工具、器具及び備品1,184百万円及び生産用金型851百万円、ソフトウエア539百万円

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ