事業内容

事業の概要

当企業集団は、石炭事業部門、新素材事業部門、採石事業部門の3つの事業分野で事業を展開しています。

主要な事業分野

• 石炭事業部門
• 新素材事業部門
• 採石事業部門

各事業分野の詳細

石炭事業部門

石炭の仕入及び販売を行う連結子会社である住石貿易株式会社が主に活動しています。また、住石マテリアルズ株式会社は豪州ワンボ社のＢクラス株式を保有しています。

新素材事業部門

工業用人工ダイヤモンドの製造、仕入及び販売を行うダイヤマテリアル株式会社が新素材事業部門を担当しています。

採石事業部門

岩石の採取、加工及び販売を行う泉山興業株式会社が採石事業部門を担当しています。

事業の特徴・強み

• 多角的な事業展開: 石炭、新素材、採石といった異なる分野で事業展開しており、リスク分散に寄与している。
• 国際展開: 石炭事業部門において、豪州ワンボ社の株式を保有するなど、国際的な取引も行っている。

今後の展開・戦略

当企業集団は、各事業分野において技術革新や市場拡大を進めることで成長を目指す戦略を展開しています。特に新素材事業部門では、工業用人工ダイヤモンドの需要の拡大を見込んでいます。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|——————-|——–|————–|———-|———-|
| 住石マテリアルズ株式会社 | 東京都港区 | 100 | 資産の管理等 | 100.0 | 5名 |
| 住石貿易株式会社 | 東京都港区 | 100 | 石炭事業 | 100.0 | 4名 |
| ダイヤマテリアル株式会社 | 北海道赤平市 | 90 | 新素材事業 | 100.0 | 1名 |
| 泉山興業株式会社 | 青森県上北郡六ヶ所村 | 90 | 採石事業 | 100.0 | 1名 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————-|————-|——–|———-|———-|———-|
| 新居浜コールセンター株式会社 | 愛媛県新居浜市 | – | 倉庫業 | 40.0(40.0) | 1名 |

【注釈】
1. 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称又は業種を記載しております。
2. 議決権の所有割合の（　）内は、間接所有割合で内数であります。
3. 株式会社麻生は、有価証券報告書を提出しております。
4. 住石貿易株式会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10％を超えておりますが、セグメント情報の石炭事業部門の売上高に占める当該連結子会社の売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む)の割合が100分の90を超えるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
5. 2024年５月22日提出した臨時報告書の通り当社の親会社に異動しております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年から2024年までの時系列データを見ると、特に大きな投資が行われたのは2016年03月期であり、総額689百万円の投資が行われました。その後は投資額が減少傾向にあり、2022年03月期には33百万円にまで減少しています。投資の頻度は毎年行われており、主に採石事業部門の生産設備に投資が集中しています。

投資の目的と内容

投資の主な目的は採石事業部門の生産設備の投資であり、石炭事業や営業取引管理システムへの投資もあります。投資の内容は生産設備の改善や拡張が中心であり、生産能力の向上や効率化が重視されています。新規事業への投資や設備の更新も行われていますが、採石事業が中心となっています。

投資の効果と影響

投資により採石事業部門の生産設備が改善され、生産性や効率が向上していると考えられます。しかし、投資額の減少や特定事業部門への投資集中によるリスクも考慮する必要があります。投資の成果と課題を継続的に評価し、事業全体の持続可能な成長につなげることが重要です。