[1795] マサル の財務・株価分析レポート

17950 – マサル 財務分析レポート

17950 – マサル 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、建物の新築防水工事、改修工事、直接受注工事、空調・冷暖房・給排水等の設備工事、排気装置を主体とした産業用機械の組立・設置・メンテナンスを行っています。

主要な事業分野

  • 建設工事業
  • 設備工事業

各事業分野の詳細

建設工事業

当社及び株式会社イノベイトが建物の新築防水工事、改修工事、直接受注工事の施工、建築材料販売、機材のレンタルなどを行っています。

設備工事業

  • 株式会社マサルファシリティーズが空調・冷暖房・給排水等の設備工事の施工を担当しています。
  • 空気設備工業株式会社が排気装置を主体とした乾燥・塗装装置、集塵装置等の産業用機械の組立・設置・メンテナンスを行っています。

事業の特徴・強み

  • 多岐にわたる建設・設備工事分野に対応している
  • 設備工事において、排気装置を中心とした産業用機械の組立・設置・メンテナンスに強みを持つ

今後の展開・戦略

今後は、建設工事業と設備工事業の両面での事業拡大を目指し、顧客ニーズに合わせたサービスの提供や技術革新を重点的に行い、市場シェアの拡大を図っていく戦略を展開しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|————–|——–|———————————————-|———-|———-|
| 株式会社マサルファシリティーズ | 東京都大田区 | 90,000 | 空調・冷暖房・給排水等の設備工事 | 100.0 | なし |
| 空気設備工業株式会社 | 大阪府大阪市 | 20,000 | 排気装置を主体とした乾燥・塗装装置、集塵装置等の産業用機械の組立・設置・メンテナンス | 100.0 | なし |

【注釈】
1. 特定子会社に該当しております。
2. 2024年4月8日付で当社の連結子会社である株式会社マサルファシリティーズが空気設備工業株式会社の全株式を取得し、同社を連結子会社といたしました。
3. 「議決権の所有割合」欄の()内は、間接所有であります。
4. 上記連結子会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合がそれぞれ100分の10以下であるため主要な損益情報等の記載を省略しております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2017年09月期において、本社屋建替工事に約149,635千円の投資が行われ、特に大きな投資が行われた時期となりました。その後も2018年には655,989千円、2019年には40,181千円と継続的な投資が行われています。2020年以降は投資額が減少しており、2023年と2024年には投資が行われなかったことが特筆されます。

投資の目的と内容

主な投資分野は、2017年から2018年にかけて本社屋建替工事に関連する投資が主であり、その後は会計システムやシステムの更新、資材課倉庫移転など、情報システムや施設の改善に焦点が移っています。投資の目的は、生産能力の拡大や業務効率化、システムの更新や移転による業務改善が主な要素となっています。

投資の効果と影響

投資により、本社屋建替工事やシステムの更新などが行われ、事業の効率化や業務改善が図られています。特に、本社屋建替工事による本社事務所の移転やシステムの更新による工程管理の改善が事業に与える影響が大きいと考えられます。一方で、2020年以降の投資額の減少や投資の中止により、将来的な事業展開に影響が出る可能性も考慮すべきです。