18140 – 大末建設 財務分析レポート
営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
キャッシュフロー推移
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
事業内容
事業の概要
当社グループは、建設事業を主要な事業として展開しています。建設事業を中心に、不動産事業や訪問看護事業なども行っています。
主要な事業分野
- 建設事業
- 不動産事業
- 訪問看護事業
各事業分野の詳細
建設事業
当社グループの主力事業であり、建設工事を行う大末テクノサービス株式会社や株式会社神島組、川西土木株式会社などが参加しています。
不動産事業
大末テクノサービス株式会社が不動産事業を展開しており、保険の代理業、労働者派遣業、警備業も行っています。
訪問看護事業
やすらぎ株式会社が訪問看護事業を担当しており、地域社会に貢献しています。
事業の特徴・強み
- 多角的な事業展開: 建設事業を中心に不動産や訪問看護など幅広い分野で事業展開しており、リスク分散にも成功している。
- 地域貢献: 訪問看護事業を通じて地域社会に貢献し、社会的使命を果たしている。
今後の展開・戦略
当社グループは、建設事業を中心に成長を続けるとともに、不動産事業や訪問看護事業の強化を図り、地域社会との連携を深めていく戦略を展開しています。
関連会社情報
【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————–|—————-|——–|——————————————————|———-|———-|
| 大末テクノサービス㈱ | 大阪市中央区 | 50 | 建設事業その他(労働者派遣業、警備業、不動産管理業、保険代理業) | 100.0 | なし |
| やすらぎ㈱ | 東京都江東区 | 50 | その他(訪問看護事業) | 100.0 | なし |
| 神島組 | 兵庫県西宮市 | 20 | 建設事業(土木) | 100.0 | あり |
【注釈】
1. 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 当社は、2023年10月29日付で㈱神島組と株式譲渡契約を締結し、2023年11月7日付で全株式を取得し子会社としました。
設備投資分析
設備投資の分析
投資の時期と規模
2017年から2024年までの時期において、設備投資が着実に増加しています。特に大きな投資は2024年03月期に727百万円で行われました。投資金額は増加傾向にあり、2024年03月期が最も高額な投資となっています。投資の頻度は毎年行われており、継続的な設備投資が行われています。
投資の目的と内容
主要な投資分野は情報関連設備であり、主に基幹システムや情報機器の維持更新が行われています。投資の目的は業務効率の向上や情報設備の更新を図ることであり、生産能力拡大よりも効率化や業務改善が重視されています。投資の特徴として、ソフトウェアへの投資が増加傾向にあり、情報関連設備への投資が中心となっています。
投資の効果と影響
設備投資により業務効率が向上し、特に基幹システムの再構築や追加開発によって業務プロセスが改善されています。投資による成果としては、情報設備の維持更新による生産性向上や業務効率化が挙げられます。課題としては、投資額の増加に伴う収益性の向上や投資効果の定量的な評価が求められる可能性があります。