18480 – 富士ピー・エス 財務分析レポート
営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
キャッシュフロー推移
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
事業内容
事業の概要
当社及び関係会社は、主にPC技術を用いた建設業を展開しています。主要な事業分野は土木事業、建築事業、不動産賃貸事業、その他の事業です。
主要な事業分野
- 土木事業
- 建築事業
- 不動産賃貸事業
- その他
各事業分野の詳細
土木事業
土木工事の請負、企画、設計、施工監理、及びPC土木製品の製造・販売を行っています。関連会社ではコンクリート構造物の診断、補修・補強を担当しています。
建築事業
建築工事の請負、企画、設計、施工監理、及びPC建築製品の製造・販売を手がけています。
不動産賃貸事業
不動産の賃貸・管理を主な業務としています。
その他
海外事業や建設資機材のリースなど、さまざまな事業を展開しています。
事業の特徴・強み
- PC技術を活用した建設業に特化しており、高品質な工事を提供
- 関連会社との連携により、幅広いサービスを提供可能
今後の展開・戦略
当社は技術力を強化し、より効率的かつ持続可能な事業展開を目指しています。海外市場への進出や新たな事業分野への挑戦を通じて成長を目指します。
関連会社情報
【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————|—————-|——–|————————————|———-|———-|
| 駿河技建㈱ | 静岡県静岡市 | 20 | コンクリート構造物の診断及び補修・補強 | 100 | 有 |
【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————–|————–|——–|————————|———-|———-|
| 太平洋セメント㈱ | 東京都文京区 | 86,174 | セメント等の製造・販売 | 18.06 | 無 |
【注釈】
1. 「議決権の所有(被所有)割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
2. 有価証券報告書の提出会社であります。
設備投資分析
設備投資の分析
投資の時期と規模
2019年03月期から2024年03月期にかけて設備投資額は増加し、特に2024年03月期に1,460百万円と最も高い水準に達した。投資の頻度は毎年行われており、継続的な設備投資が行われている。
投資の目的と内容
主要な投資分野は土木事業及び建築事業であり、老朽化設備の更新や設備増強、安全性・生産性向上のための設備取得が行われている。また、技術開発のための設備として技術研究センターや技術センターの設備が整備されている。投資の特徴は、生産性向上や技術開発に重点が置かれている点である。
投資の効果と影響
設備投資により生産性が向上し、安全性や効率化が図られていると考えられる。また、技術開発のための設備整備により競争力の強化が期待されるが、投資額の増加に伴うリスクや資金調達の課題も考慮する必要がある。