[1879] 新日本建設 の財務・株価分析レポート

18790 – 新日本建設 財務分析レポート

18790 – 新日本建設 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、建設事業と開発事業を主要な業務として展開しています。建設事業では建築・土木工事を請負い、企画、設計、施工を行っており、開発事業では土地を取得し建物を建設して分譲や賃貸を行っています。

主要な事業分野

  • 建設事業
  • 開発事業

各事業分野の詳細

建設事業

当社は建築・土木工事を請負い、企画、設計、施工を行っています。子会社の㈱建研はプレキャスト及びプレストレストコンクリート部材を使用した建築・土木工事や耐震補強工事を行っております。また、㈱新日本コミュニティーはマンションの修繕工事や小規模工事を請負い、施工しています。

開発事業

当社は土地を取得し建物を建設し、分譲や賃貸を行っています。子会社の㈱新日本コミュニティーはマンション・ビル管理を受託しており、新日本不動産㈱はオフィスビルや集合住宅を保有し賃貸しています。

事業の特徴・強み

  • 総合的な建設・開発サービス: 当社グループは建設から開発まで幅広いサービスを提供しており、顧客ニーズに柔軟に対応できる強みがあります。
  • 技術力の高さ: プレキャストやプレストレストコンクリート部材を活用した工法や耐震補強技術など、高度な技術力を持っている点が特徴です。

今後の展開・戦略

当社は建設需要の拡大や都市開発の推進に注力し、技術革新や効率化を図りながら事業を拡大していく戦略を展開しています。将来的には持続可能な開発や環境配慮型の建設にも注力していく予定です。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————–|————–|——–|—————————-|———-|———-|
| ㈱新日本コミュニティー | 千葉県千葉市美浜区 | 20 | 建設事業及び開発事業等 | 100.0 | あり |
| 新日本不動産 | 千葉県千葉市美浜区 | 379 | 開発事業等 | 100.0 | あり |
| ㈱建研 | 東京都中央区 | 100 | 建設事業 | 100.0 | あり |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————–|————–|——–|———-|———-|———-|
| ㈱シンニホンコム | 千葉県千葉市中央区 | 20 | 当社株式の保有 | 33.7 | あり |

【注釈】
1. 連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 特定子会社に該当しております。
3. 上記子会社のうち有価証券報告書又は有価証券届出書を提出している会社はありません。
4. 当社の議決権を33.7%所有する大株主でありますが、当該会社は当社設立者である取締役会長金綱一男の財産保全会社であり、財務諸表等規則上の親会社等に該当するものではありません。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年03月期から2024年03月期までのデータを見ると、2015年03月期に建物・構築物417百万円、土地675百万円の販売用不動産への振り替えが行われています。2017年03月期には販売用不動産1,086百万円が建物・構築物516百万円、土地570百万円に振り替えられました。その後、2019年03月期から2024年03月期まで重要な設備投資や売却、撤去等は行われておらず、設備投資の頻度は低い傾向にあります。

投資の目的と内容

主要な投資分野は建設事業や開発事業等であり、特に2015年03月期と2017年03月期に販売用不動産への振り替えが行われています。投資の目的は保有目的の変更によるものであり、生産能力拡大や効率化といった目的よりも資産の再編成が中心となっています。

投資の効果と影響

設備投資の効果と影響については具体的なデータが提供されていないため、事業への影響や成果については詳細な分析が難しいです。ただし、設備投資が低調であることから、事業への影響も限定的である可能性があります。