事業内容

事業の概要

当社グループは、設備工事業を主な事業として展開しており、電気、通信、土木、建築、空調管工事などを請負施工しています。また、その他にも警備・不動産業、リース事業、廃棄物処理業、ミネラルウォーターの製造・販売業、太陽光発電による電気の卸供給業など多岐にわたる事業を展開しています。

主要な事業分野

• 設備工事業
• その他（警備・不動産業、リース事業、廃棄物処理業、ミネラルウォーター製造・販売業、太陽光発電による電気の卸供給業）

各事業分野の詳細

設備工事業

設備工事業では、電気、通信、土木、建築、空調管工事などを主に請負施工しており、国内連結子会社や海外連結子会社を通じて業務を展開しています。特に、電気工事等を東北電力㈱や東北電力ネットワーク㈱から受注し、ベトナム国にて電気・空調管工事を請負施工しています。

その他

• 警備・不動産業: ㈱トークスが警備・不動産業を営んでおり、当社は警備業務や不動産の管理業務を委託しています。
• リース事業: ㈱ニューリースがリース事業を展開し、当社は工事用機械や車両のリースを受けています。
• 廃棄物処理業: グリーンリサイクル㈱が廃棄物処理業を行い、当社は伐採材などの処理を委託しています。
• ミネラルウォーター製造・販売業: ㈱アクアクララ東北がミネラルウォーターの製造・販売業を展開しています。
• 太陽光発電による電気の卸供給業: ㈱ユアソーラー富谷他2社が太陽光発電による電気の卸供給業を行い、東北電力㈱に電力を売電しています。

事業の特徴・強み

• 多角的な事業展開: 当社グループは設備工事業を中心に、警備・不動産業、リース事業、廃棄物処理業、ミネラルウォーター製造・販売業、太陽光発電による電気の卸供給業など多岐にわたる事業を展開しており、幅広いニーズに対応しています。
• 国内外展開: 設備工事業では国内外の連結子会社を通じて業務を展開し、特にベトナム国において電気・空調管工事を請負施工している点が特徴的です。

今後の展開・戦略

当社は、設備工事業を中心に事業を拡大し、国内外でのニーズに柔軟に対応することを戦略としています。さらに、持続可能な事業展開や新たな技術の導入にも注力し、成長を目指しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|——————|——–|——————–|———-|———-|
| 東北電力㈱ | 仙台市青葉区 | 251,441| 電気事業 | 42.1 | あり |
| ㈱トークス | 仙台市宮城野区 | 90 | その他 | 100.0 | なし |
| ㈱ニューリース | 仙台市青葉区 | 50 | その他 | 100.0 | あり |
| ㈱ユートス | 宮城県岩沼市 | 35 | 設備工事業 | 100.0 | あり |
| ㈱ユアテックサービス | 山形県山形市 | 20 | 設備工事業 | 100.0 | あり |
| ㈱ユアテック宮城サービス | 仙台市若林区 | 30 | 設備工事業 | 100.0 | あり |
| ㈱テクス | 福島県郡山市 | 28 | 設備工事業 | 100.0 | あり |
| グリーンリサイクル㈱ | 宮城県富谷市 | 100 | その他 | 100.0 | なし |
| ㈱アクアクララ | 仙台市青葉区 | 50 | その他 | 90.0 | なし |
| ㈱ユアソーラー | 富谷宮城県富谷市 | 100 | その他 | 95.0 | なし |
| ㈱ユアソーラー保原 | 福島県伊達市 | 35 | その他 | 100.0 | なし |
| ㈱ユアテック配電テクノ | 新潟県三条市 | 30 | 設備工事業 | 100.0 | あり |
| ㈱ユアテック関東サービス | 埼玉県川口市 | 60 | 設備工事業 | 100.0 | あり |
| ㈱ユアソーラー蔵王 | 宮城県蔵王町 | 10 | その他 | 90.0 | なし |
| 空調企業㈱ | 仙台市青葉区 | 40 | 設備工事業 | 100.0 | なし |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————-|————————|——–|————–|———-|———-|
| YURTEC VIETNAM CO.,LTD. | ベトナム社会主義共和国ホーチミン市 | 422万USD | 設備工事業 | 100.0 | なし |
| SIGMA ENGINEERING JSC | ベトナム社会主義共和国ハノイ市 | 160,000 百万VND | 設備工事業 | 100.0 [5.0] | あり |

【注釈】
1. 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載している。
2. 有価証券報告書を提出している。
3. 議決権の被所有割合は100分の50以下であるが、支配力基準により親会社となった。
4. 議決権の被所有割合の( )内は、被間接所有割合で内数、所有割合の[ ]内は、間接所有割合で内数。
5. 「関係内容」欄の役員の兼任は、当社取締役の兼任数を記載している。
6. 特定子会社である。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2015年から2024年までの間に設備投資額は変動しており、特に大きな投資が行われたのは2016年03月期であり、7,469百万円となった。その後は一定の範囲内で推移し、2023年03月期に再び5,068百万円と増加した。

投資の目的と内容

主な投資内容は、子会社である㈱ニューリースのリース用資産の取得であり、ほぼ毎年この投資が続いている。ただし、2023年03月期には事業所の新築や工事用機械・車両の取得に関する投資も行われた。

投資の効果と影響

設備投資により、事業所の拡大や生産能力の向上が期待される。特に2023年03月期の投資では、新築や工事用機械・車両の取得が行われたことから、事業への影響が大きくなる可能性がある。投資成果や課題については、具体的なデータが提供されていないため、詳細な分析が必要となる。