19750 – 朝日工業社 財務分析レポート
営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
キャッシュフロー推移
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
セグメント別利益の推移
事業内容
事業の概要
当社グループは、株式会社朝日工業社(当社)及び子会社3社で構成され、空気調和衛生設備工事の設計・監督・施工を主な事業としています。
主要な事業分野
- 設備工事事業
- 機器製造販売事業
各事業分野の詳細
設備工事事業
当社は空気調和衛生設備の技術を核として、その設計・監督・施工を主な事業としています。子会社の北海道アサヒ冷熱工事㈱は、当社への施工協力及び子会社独自受注工事の施工を行っています。海外子会社の亞太朝日股份有限公司(台湾)及びASAHI ENGINEERING(MALAYSIA)SDN.BHD.(マレーシア)は、当社100%出資の現地法人であり、技術援助を受けています。
機器製造販売事業
当社は空気調和・温湿度調整の技術を活かし、半導体やFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置向け精密環境制御機器を主とした環境機器の製造販売を行っています。
事業の特徴・強み
- 空気調和衛生設備の技術を核とした総合的なサービス提供
- 精密環境制御機器の製造販売における高度な技術力
今後の展開・戦略
今後は、空気調和衛生設備工事の技術をさらに高め、国内外での需要に応えると共に、精密環境制御機器の製造販売分野においても技術革新を推進して市場シェアを拡大する戦略を展開していきます。
関連会社情報
【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————————-|——————|———|————————————|———|———|
| 北海道アサヒ冷熱工事㈱ | 札幌市中央区 | 百万円30 | 空気調和・給排水・衛生設備の施工・修理・保守監理 | 100 | あり |
| 亞太朝日股份有限公司 | 台湾(台北) | 百万NT$15 | 空気調和・給排水・衛生設備の企画・設計・施工 | 100 | あり |
| ASAHIENGINEERING(MALAYSIA)SDN.BHD. | マレーシア(クアラルンプール) | 千RM1,000 | 空気調和・給排水・衛生設備の企画・設計・施工 | 100 | あり |
【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——–|——|——–|———-|———-|———-|
| – | – | – | – | – | – |
【注釈】
1. 上記子会社はすべて特定完全子会社に該当しません。
2. 上記子会社のうちには有価証券報告書又は有価証券届出書を提出している会社はありません。
3. 議決権はすべて直接所有しております。
設備投資分析
設備投資の分析
投資の時期と規模
2018年03月期に2,116百万円という大規模な投資が行われ、その後も2019年と2023年に比較的大きな投資が行われています。投資金額は年によって大きく変動しており、特に2018年と2023年に注目が集まります。投資の頻度は毎年行われており、継続的な設備投資が行われています。
投資の目的と内容
主な投資分野は本社・本店の建替えや移転、機器事業部の生産設備、技術研究所の実験設備などです。投資の目的は施設の拡充や改善、新規研究所建設など多岐にわたります。特に2018年の本社本店ビル建設や2023年の新研究所建設用地への投資が目立ちます。投資の特徴は、生産能力の向上や技術開発の推進に焦点が当てられている点が挙げられます。
投資の効果と影響
設備投資により、生産能力の拡大や効率化が図られ、新たな事業展開や技術革新が可能になっています。一方で、大規模な投資にはリスクや課題も伴います。投資成果を最大化し、課題を適切に解決することが重要です。