20550 – 日和産業 財務分析レポート
営業利益・純利益と営業利益率の推移
PER推移
キャッシュフロー推移
負債・純資産推移
貸借対照表比較
利益・配当推移
利益・配当散布図
在庫回転率の推移
セグメント別利益の推移
事業内容
事業の概要
当社グループは穀物を主原料として養鶏用、養豚用、養牛用、養魚用等の配合飼料の製造販売を主たる事業とし、畜産物の生産及び販売も行っています。
主要な事業分野
- 飼料事業
- 畜産事業
各事業分野の詳細
飼料事業
飼料事業では、畜産用や水産用の配合飼料を製造販売しております。一部の配合飼料は連結子会社や関連会社に販売され、養牛用配合飼料は関連会社に製造委託されています。また、生産した畜産物の売買も行っています。
畜産事業
畜産事業では、畜産物の生産と販売を行っています。連結子会社は肉鶏や肉豚の肥育と販売を担当しています。
事業の特徴・強み
- 穀物を主原料とした配合飼料の製造販売を主力とし、畜産物の生産販売も行う総合的な事業展開
- 関連会社や連結子会社との連携による効率的な生産体制
今後の展開・戦略
今後は、飼料事業と畜産事業の連携を強化し、生産性向上や新たな市場開拓に注力する方針です。また、持続可能な畜産業の発展に向けた取り組みや技術革新にも重点を置いています。
関連会社情報
【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———-|———-|——–|————|———-|———-|
| 東和畜産 | 鹿児島市 | 50 | 畜産事業 | 100 | あり |
【持分法適用関連会社】
なし
【注釈】
- 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
設備投資分析
設備投資の分析
投資の時期と規模
2016年03月期に最も大きな投資が行われ、10億49百万円の設備投資が実施されました。その後も一貫して設備投資が続き、2020年03月期には1,175百万円の投資が行われました。投資額は増加傾向にあり、頻度も毎年のように実施されています。
投資の目的と内容
主要な投資分野は飼料事業生産設備の更新であり、特に2016年03月期には6億79百万円の投資が行われました。投資の目的は生産設備の更新や合理化であり、生産能力の拡大や効率化が重視されています。投資の特徴として、自己資金でまかなわれており、重要な設備の除却や売却は行われていない点が挙げられます。
投資の効果と影響
設備投資により生産設備が更新され、生産能力が向上したことで事業への影響は正味的にはプラスとなっています。しかしながら、投資による効果を最大化するためには、投資後の設備の運用やメンテナンスにも注力する必要があります。