[205A] ロゴスホールディングス の財務・株価分析レポート

205A0 – ロゴスホールディングス 財務分析レポート

205A0 – ロゴスホールディングス 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

事業内容

事業の概要

当社グループは、住宅販売事業を主力とする持株会社で構成されています。主に注文住宅、分譲住宅、宅地販売、リノベーションなどの事業を展開しています。

主要な事業分野

  • 注文住宅
  • 分譲住宅
  • 宅地販売
  • リノベーション・グループホーム等

各事業分野の詳細

注文住宅

株式会社ロゴスホームや豊栄建設株式会社が注文住宅の設計・施工・販売を行っており、省エネ性能や耐震性などに重点を置いた住宅を提供しています。

分譲住宅

株式会社GALLERY HOUSEが分譲住宅の開発・販売を行っており、地域に合った住宅を展開しています。

宅地販売

各社が宅地の販売や仲介を行い、顧客のニーズに合った土地を提供しています。

リノベーション・グループホーム等

栃木建築社が中古住宅のリノベーションや障がい者グループホームの建設を手掛けています。

事業の特徴・強み

  • 省エネ性能や耐震性に優れた住宅の提供
  • デジタルマーケティングを活用した効率的な集客
  • DXによるオペレーションの効率化
  • 幅広い商品ラインナップと顧客ニーズへの柔軟な対応

今後の展開・戦略

当社グループは、デジタルマーケティングやDXを更に強化し、顧客層の拡大や効率的なオペレーションを追求していきます。また、住宅の省エネ性能や耐震性の向上にも注力し、地域に根付いた事業展開を進めていきます。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|———————-|————–|——–|———————————————-|———-|———-|
| 株式会社ロゴスホーム | 北海道帯広市 | 30,000 | 注文住宅請負、戸建分譲住宅の販売及び宅地販売 | 100.0 | 有 |
| 豊栄建設株式会社 | 北海道札幌市 | 100,000 | 注文住宅請負、戸建分譲住宅の販売及び宅地販売 | 100.0 | 有 |
| 株式会社GALLERY HOUSE | 栃木県宇都宮市 | 10,000 | 注文住宅請負、戸建分譲住宅の販売及び宅地販売 | 100.0 | 有 |
| 債務保証株式会社ROOT LINK | 北海道札幌市 | 10,000 | 一般建築の設計、コンサルティング | 100.0 | 有 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————————–|——————-|——–|———-|———-|———-|
| Logos Creative Office Philippines. Inc. | フィリピン共和国 | 3,000 | 千ペソCADオペレーション | 99.9(99.9) | 有 |

【注釈】
1. 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
2. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3. 特定子会社に該当しております。
4. 当社の過半数の株式を所有するエンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合は企業会計基準適用指針第22号「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲の決定に関する適用指針」第16項(4)の規定により、連結財務諸表規則に基づく親会社には該当しません。
5. 株式会社ロゴスホーム及び豊栄建設株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。その主要な損益情報等は次のとおりです。 売上高(千円)経常利益(千円)当期純利益(千円)純資産額(千円)総資産額(千円)株式会社ロゴスホーム18,343,734691,902494,617754,6795,933,458豊栄建設株式会社11,466,676721,591512,8641,089,4304,756,457
6. 債務超過会社であり、2024年5月末時点での債務超過額は252,802千円であります。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2024年05月期における設備投資は、主に事業拡大に向けて行われました。特に株式会社ロゴスホーム及び豊栄建設株式会社による体験型ショールーム「北海道クラシアム」の稼働開始に伴い、家作りの基本を体感できる施設「センターハウス」や宿泊体験可能なモデルハウス6棟の建設が行われました。設備投資額は351,729千円であり、重要な設備の除却や売却は行われませんでした。

投資の目的と内容

設備投資の主な目的は、事業拡大に向けた施設整備であり、特に住宅販売事業の強化を図るための施設が中心でした。具体的には、体験型ショールームやモデルハウスの整備が行われました。これにより、顧客により良いサービスを提供し、新規顧客の獲得や既存顧客の満足度向上を図ることが期待されます。

投資の効果と影響

設備投資により、顧客体験の向上やサービス品質の向上が期待されます。新しい施設の稼働により、顧客がより良い家作りの体験をすることが可能となり、これが売上増加や市場シェア拡大に繋がる可能性があります。ただし、投資に伴う運営コストや競合他社との差別化が課題として挙げられるかもしれません。