[2169] CDS の財務・株価分析レポート

21690 – CDS 財務分析レポート

21690 – CDS 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは技術情報ソリューション事業、FAロボットソリューション事業、デジタルソリューション事業の3つの事業を展開しており、幅広い業界にサービスを提供しています。

主要な事業分野

  • 技術情報ソリューション事業
  • FAロボットソリューション事業
  • デジタルソリューション事業

各事業分野の詳細

技術情報ソリューション事業

技術情報ソリューション事業では、3D-CADによる製品・設備の設計支援や技術情報に基づくコンサルティング、マニュアル・デジタルコンテンツの制作を行っています。また、各社がそれぞれの得意分野を活かし、製品開発工程における技術資料を基に業務マニュアルや製品の取扱説明書の制作を手がけています。

FAロボットソリューション事業

FAロボットソリューション事業では、ロボット・FAシステムの製造や制御ソフトウェアの開発、FA関連教育システムの製造・販売を主な事業としています。製造工程に対応したFAロボットシステムの開発や省人化の提案、ロボット実習装置の製造・販売などを行っています。

デジタルソリューション事業

デジタルソリューション事業では、ITインフラの企画・設計・構築・運用やシステムインテグレーション、組み込みソフトの開発などを主な事業としています。CADやCAE、BOMなどのシステム開発を中心に展開し、自動車・産業機器分野での技術を活かした制御設計やPLMシステムの導入支援なども行っています。

事業の特徴・強み

  • 技術情報ソリューション事業では、3D-CAD設計や技術情報に基づくコンサルティングなど、製品開発を支援するサービスを提供している。
  • FAロボットソリューション事業では、ロボット・FAシステムの製造や省人化の提案、教育支援サービスなど、製造業向けのソリューションを提供している。

今後の展開・戦略

今後は顧客企業の製品開発を支援するため、業務請負契約や派遣契約を通じて顧客企業に常駐するサポート体制を強化し、製品開発業務への多面的なサポートを提供していく戦略を展開している。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|————|————–|———-|————————|———-|———-|
| 株式会社MCOR | 愛知県岡崎市 | 165百万円 | デジタルソリューション事業 | 100 | 5名 |
| 株式会社バイナス | 愛知県稲沢市 | 50百万円 | FAロボットソリューション事業 | 100 | 4名 |

【持分法適用関連会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|——————|——————-|——–|————————|———-|———-|
| SAS SB Traduction| Clermont FerrandFRANCE | 200千ユーロ | 技術情報ソリューション事業 | 100 | 2名 |
| 株式会社東輪堂 | 東京都港区 | 40百万円 | 技術情報ソリューション事業 | 100 | 3名 |
| 株式会社PMC | 東京都港区 | 30百万円 | 技術情報ソリューション事業 | 100 | 4名 |

【注釈】
1. 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 株式会社MCORは特定子会社に該当しております。
3. 株式会社MCORおよび株式会社バイナスについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、セグメントの売上高に占める割合が90%を超えておりますので、主要な損益情報等の記載を省略しております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2014年から2024年までの期間において、設備投資額は増加傾向にあり、特に2019年には最大の920,398千円の投資が行われました。投資の頻度は毎年行われており、継続的な設備投資が行われています。

投資の目的と内容

主要な投資分野はエンジニアリング事業や技術システム事業であり、新工場建設やオフィス移転などの設備投資が行われています。投資の目的は生産能力拡大や業務効率化が主であり、特に新規工場やオフィスの建設に重点が置かれています。

投資の効果と影響

設備投資により、生産能力が向上し、業務効率が向上していると考えられます。新工場やオフィスの建設により、事業拡大や業務改善が進んでいる一方、売却や除却等の設備の処分は行われておらず、投資の成果が維持されていると言えます。