[2330] フォーサイド の財務・株価分析レポート

23300 – フォーサイド 財務分析レポート

23300 – フォーサイド 財務分析レポート

作成日: 2025年07月07日

営業利益・純利益と営業利益率の推移

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

PER推移

PER推移グラフ

キャッシュフロー推移

キャッシュフロー推移グラフ

負債・純資産推移

負債・純資産推移グラフ

貸借対照表比較

貸借対照表比較グラフ

利益・配当推移

利益・配当推移グラフ

利益・配当散布図

利益・配当散布図

在庫回転率の推移

在庫回転率の推移グラフ

セグメント別利益の推移

セグメント別利益の推移グラフ

事業内容

事業の概要

当社グループは、プライズ事業、コンテンツ事業、イベント事業、マスターライツ事業、AI関連事業、物流関連事業の6つのセグメントで構成されています。

主要な事業分野

  • プライズ事業
  • コンテンツ事業
  • イベント事業
  • マスターライツ事業
  • AI関連事業
  • 物流関連事業

各事業分野の詳細

プライズ事業

株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行っています。

コンテンツ事業

株式会社ポップティーンが電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行っています。

イベント事業

株式会社ブレイクが各地の大型商業施設の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を中心に行っています。

マスターライツ事業

主に株式会社ポップティーンが出版事業を行っています。

AI関連事業

株式会社AI Tech SolutionsがAIを活用した事業効率化ツールの開発、AI開発支援向けGPUサーバーの販売、販売代理を行っています。

物流関連事業

株式会社エムが一般貨物自動車運送事業並びに貨物利用運送事業を行っています。

事業の特徴・強み

  • 多角的な事業展開: 当社グループは多様な事業分野に参入しており、幅広い市場ニーズに対応している。
  • 技術革新への取り組み: AI関連事業を含む新規事業の展開により、技術革新に積極的に取り組んでいる。

今後の展開・戦略

今後は、AI関連事業や物流関連事業の強化を図り、技術革新と効率化を推進していくことで競争力を高めていく戦略を展開しています。

関連会社情報

【連結子会社】
| 会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 所有割合 | 役員兼任 |
|—————-|————–|———-|————–|———-|————–|
| ㈱ブレイク | 東京都千代田区 | 75,000千円 | プライズ事業、イベント事業 | 100.00 | 有 |
| ㈱ポップティーン | 東京都中央区 | 30,000千円 | マスターライツ事業、コンテンツ事業 | 100.00 | 有 |
| ㈱AI Tech Solutions | 東京都中央区 | 30,000千円 | AI関連事業 | 100.00 | 有 |
| ㈱エム | 東京都渋谷区 | 5,000千円 | 物流関連事業 | 100.00 | 有 |

【注釈】
1. 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2. 特定子会社に該当しております。
3. 株式会社ブレイクについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
4. 株式会社AI Tech Solutionsについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

設備投資分析

設備投資の分析

投資の時期と規模

2018年12月期に348,447千円、2019年12月期に19,297千円と比較的小規模な投資が行われた。2020年12月期に36,371千円、2021年12月期に35,781千円と再び投資額が増加し、2023年12月期には63,767千円と最大規模の投資が実施された。投資の頻度は不規則であり、特に2018年以降は投資額の増加が見られる。

投資の目的と内容

2018年はフィンテック関連事業におけるマイニングマシンの取得、2019年はプライズ事業における事務用機器の取得が主な投資内容であった。2020年はコンテンツ事業における映像事業譲受や不動産関連事業における事務用機器の取得が行われた。2021年はマスターライツ事業における「Popteen」の出版事業譲り受けや不動産関連事業における事務所施設の取得が主な投資内容であった。2023年は不動産関連事業とプライズ事業における設備投資が主に行われた。

投資の効果と影響

投資により事業領域の多角化や拡大が図られ、特に不動産関連事業やプライズ事業における設備投資が注目される。一方、投資額の増加に伴い、収益性やリスク管理に対する課題も生じている可能性がある。投資による成果や事業への影響は今後の業績や競争力向上に影響を与えるであろう。